手紙　【back number】

(うれしいことがあったときにだれかにいいたくなるのは)

嬉しい事があった時に 誰かに言いたくなるのは

(じぶんよりもよろこんでくれるひとにそだててもらったからなんだろうな)

自分よりも喜んでくれる人に 育ててもらったからなんだろうな

(からだがだるくなったときはたしかしょうがとはちみつで)

身体がだるくなった時は 確か生姜とハチミツで

(くちうるさくていやでもおもいだすよはなれていてもまもられているんだ)

口うるさくて嫌でも思い出すよ 離れていても守られているんだ

(あなたはずっとてをふってわらってくれたかえりみちまよわないように)

あなたはずっと手を振って笑ってくれた 帰り道迷わないように

(もしまえをむけなくなったときもふりかえればいつもみえるように)

もし前を向けなくなった時も 振り返ればいつも見えるように

(あいされていることにちゃんときづいていることいつかうたにしよう)

愛されている事に ちゃんと気付いている事 いつか歌にしよう

(おもいあがってまちをでておもいしったあげくとほうにくれて)

思い上がって街を出て 思い知った挙句 途方に暮れて

(おいこしていくひとをうらんでみたりしてそれでもいつかじぶんのこと)

追い越していく人を恨んでみたりして それでもいつか自分の事

(ほこれるようにそしてそのときはほこらしくおもってもらえるように)

誇れるように そしてその時は 誇らしく思ってもらえるように

(ひざすりむいてかえったひはなぜかぼくよりいたそうで)

膝すりむいて帰った日は なぜか僕より痛そうで

(そんなきおくがかたちをかえいまもはなれていてもまもられているんだ)

そんな記憶が形を変え今も 離れていても守られているんだ

(あなたはずっとてをふってわらってくれたかえりみちまよわないように)

あなたはずっと手を振って笑ってくれた 帰り道迷わないように

(もしまえをむけなくなったときもふりかえればいつもみえるようにあいされていることに)

もし前を向けなくなった時も振り返ればいつも見えるように 愛されている事に

(ちゃんときづいていることいつかうたにしようちゃんとかえしたいこといつかうたにしよう)

ちゃんと気付いている事いつか歌にしようちゃんと返したい事いつか歌にしよう