カタルシス

(つきがのぼるよるぜつぼうのしょうじょは)

月が昇る夜　絶望の少女は

(あいしらぬままもとめさまよっていた)

愛知らぬまま　求め彷徨っていた

(ぼくらはであった)

僕らは出会った

(ちだらけのないふとしがゆいいつのきゅうさいと)

「血だらけのナイフと　死が唯一の救済と。

(きみもすくいましょう)

君も救いましょう。」

(どうかこのいのちささげましょうあなたに)

「どうか、この命捧げましょう貴方に。

(にくしみのせかいはいきるじごくだわ)

憎しみの世界は生きる地獄だわ。」

(なぜこのふたりはであいひかれた)

何故この2人は出逢い惹かれた

(せかいじゅうになげくひとのたましいすくうわすれましょう)

世界中に嘆く人の魂救う忘れましょう

(こよいだけｓｈａｌｌｗｅｄａｎｃｅ)

今宵だけShall we dance？

(あんどぅとろわでおどりましょう)

アンドゥトロワで踊りましょう

(つきがきれいなよるに)

月が綺麗な夜に

(ああうるわしいきみだってうそをついているのさ)

あゝ麗しい君だって　嘘をついているのさ

(せかいにつかれたらここへきたらいい)

世界に疲れたら　此処へ来たらいい

(さあにくしみやきょうふさえ)

さあ憎しみや恐怖さえ

(きみのことをすくうためころしてあげる)

君のことを救う為　殺してあげる

(こどくふあんおそうざんげなにがあくかせいぎなのか)

孤独不安襲う懺悔　何が悪か正義なのか

(かみもいないこのせかいにもかちはあるはず)

神もいないこの世界にも　価値はあるはず

(あわいきたいすてきれずにきみへとこいこがれたんだ)

淡い期待捨てきれずに　君へと恋焦がれたんだ

(ああおろかでにんげんらしいな)

あゝ愚かで人間らしいな

(よあけにさめるゆめ)

夜明けに醒める夢

(とわにめざめずに)

「永久に目覚めずに

(いつまでもこのままでいれたらなんて)

いつまでもこのままで居れたらなんて...」

(おねがいいかないで)

「お願い行かないで」

(もういかなければ)

「もう行かなければ」

(またゆめであおうきっと)

「また夢で逢おうきっと...」

(あんどぅとろわでおわりましょう)

アンドゥトロワで終わりましょう

(かーてんこーるはない)

カーテンコールは無い

(ああざんこくなぼくだってうそをついてたんだ)

あゝ残酷な僕だって　嘘をついてたんだ

(せかいはすくえないだけどきみだけなら)

世界は救えない　だけど君だけなら

(もうなかないであれるようにきみいがいだれだってころしてあげる)

もう泣かないで在れるように　君以外誰だって　殺してあげる

(さらば)

さらば

(いとしい)

愛しい

(きみへ)

君へ

(さいごの)

最後の

(えんもく)

演目

(みせよう)

魅せよう

(どうか)

どうか

(はくしゅを)

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