Real intention

(にじのかけらかぜのうたぎんのこみち)

虹の欠片　風の歌　銀の小道

(あのひのふたりおもいでながれる)

あの日の二人　思い出流れる

(つくえのおくにとざしたえがおのふたり)

机の奥に閉ざした　笑顔の二人

(ふるびたしゃしんこころをみつめる)

古びた写真　心を見つめる

(なくしたじかんなくせないおもいひとつ)

なくした時間　なくせない想いひとつ

(なみだがまだほほをつたう)

涙がまだ　頬を伝う

(へやのかれんだーいちまいやぶり)

部屋のカレンダー　一枚破り

(すこしわらえたきがしてた)

少し笑えた気がしてた

(かおをあげてまどをあけて)

顔を上げて　窓を開けて

(おなじそらそこにあるはず)

同じ空　そこにあるはず

(にじのかけらかぜのうたぎんのこみち)

虹の欠片　風の歌　銀の小道

(あしたのふたりどこかでであえるよね)

明日の二人　どこかで　出会えるよね

(うごいたじかんうまれるきせつのこえ)

動いた時間　生まれる季節の声

(それははこぶねながれてゆく)

それは方舟　流れてゆく

(こどものころにあそんだはずのこうえん)

子供の頃に　遊んだはずの公園

(おさないじぶんすがたはみえない)

幼い自分　姿は見えない

(きえゆくじかんうまらないきおくのなか)

消えゆく時間　埋まらない記憶の中

(つめたいかぜこころゆらす)

冷たい風　心揺らす

(くつをぬぎすてすあしになって)

靴を脱ぎ捨て　素足になって

(こどもにもどれたきがして)

子供に戻れた気がして

(しらないばしょまよいこんだ)

知らない場所　迷い込んだ

(こころまだそこにあるはず)

心まだ　そこにあるはず

(しろいしずくよるのなかかがやくまち)

白い雫　夜の中　輝く街

(こおったあしたゆっくりとけてくよね)

凍った明日　ゆっくり　とけてくよね

(もどったえがおすぎゆくきせつのおと)

戻った笑顔　過ぎゆく季節の音

(それははこぶねうかんだまま)

それは方舟　浮かんだまま

(ひかるつばさりょうかたにとびたつとき)

光る翼　両肩に　飛び立つ時

(きえるはこぶねそれでもたぶんいいよね)

消える方舟　それでも　多分いいよね

(つむいだじかんふたつのえがおともに)

紡いだ時間　ふたつの笑顔共に

(たびだちのあさわたしのゆめ)

旅立ちの朝　わたしの夢