声だけ聞かせて
作詞・作曲・プロデュース 竹内まりや
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歌詞(問題文)
(きょうもおだやかにいちにちがおわる)
今日も穏やかに一日が終わる
(そんなくらしをあいしているのに)
そんな暮らしを愛しているのに
(ねむりぎわふいにうかんだおもかげ)
眠りぎわふいに浮かんだ面影
(まるでわすれもののように)
まるで忘れ物のように
(もうすててしまったはずの)
もう捨ててしまったはずの
(かこにすむあなた)
過去に住むあなた
(なぜいまさらきになるのかしら)
なぜ今さら気になるのかしら
(なんばーかえずにいるなら)
ナンバー変えずにいるなら
(でんわしてみるわ)
電話してみるわ
(ただこえだけきかせて)
ただ声だけ聞かせて
(ことばなくすほどなつかしいひびき)
言葉なくすほど懐かしい響き
(きゅうになみだがこぼれそうになる)
急に涙がこぼれそうになる
(こいしいきもちをかくしたふたりの)
恋しい気持ちを隠した二人の
(ながいちんもくがせつない)
長い沈黙がせつない
(きおくをさかのぼりながら)
記憶を遡りながら
(むねはたかなるの)
胸は高鳴るの
(ひきかえすのならいまのうちよ)
引き返すのなら今のうちよ
(たいくつまぎらわすための)
退屈まぎらわすための
(きまぐれだからと)
気まぐれだからと
(じぶんにうそついている)
自分に嘘ついている
(にどとはもどれないばしょへ)
二度とは戻れない場所へ
(ほんのひとよだけ)
ほんのひと夜だけ
(たびしたこころがまだいたむわ)
旅した心がまだ痛むわ
(”いつか またね”とささやいた)
“いつか またね”と囁いた
(あのひとのこえを)
あの人の声を
(あまおとがけしてゆく)
雨音が消してゆく