ロボトミ　試練テキストタイピング

(かんぜんなたべものかんぺきなだいたいひん)

完全な食べ物、完璧な代替品。

(わたしたちはいきるためにさいげんなくたべましたひつぜんてきなこかつごみたち)

私たちは生きるために際限なく食べました。必然的な枯渇、ごみたち……

(いつかきえゆくろうそくのようなじんせいのなかでよりつよいひをともしましょう)

いつか消えゆく蝋燭のような人生の中で、より強い火を灯しましょう。

(いきてゆくことはよくぼうをかちとるためにあります)

生きてゆくことは欲望を勝ち取るためにあります。

(いきてゆくことはくつうだった)

生きてゆくことは苦痛だった。

(りかいできぬものをりかいするためにゆめをみる)

理解できぬものを理解するために夢を見る。

(われわれはときにこうしんしよろこびをわかちあう)

我々はときに行進し、喜びを分かち合う。

(せいめいとせいめいのしょうとつにくたいのちょうわそしてさらにうつくしいすがたをえがく)

生命と生命の衝突、肉体の調和、そしてさらに美しい姿を描く。

(われわれのてをとおしてせいめいとたましいをりかいしていく)

我々の手を通して、生命と魂を理解していく。

(じぶんのよわいかつどうだけがわたしたちにきこえておりかれらにじひとあいをもとめました)

自分の弱い活動だけが私たちに聞こえており、彼らに慈悲と愛を求めました。

(りかいしなかったしかれらもわたしたちをりかいすることはないでしょう)

理解しなかったし、彼らも私たちを理解することはないでしょう。

(うらろじによるがおとずれたときやつらはやってくる)

裏路地に夜が訪れたとき、奴らはやって来る。

(ひがのぼるころにはどんなこんせきものこっていないだろう)

日が昇る頃にはどんな痕跡も残っていないだろう。

(そのあじをしるようになるのはさけられないかていでした)

その味を知るようになるのは避けられない過程でした。

(わたしたちはいきていくことができましたずっとたべつづけることができました)

私たちは生きて行くことができました。ずっと食べ続けることができました。

(くちはてたにくたいをすてみながひとつになっておわりなきあかいぱれーどをつづけよう)

朽ち果てた肉体を捨て、皆が一つになって終わりなき赤いパレードを続けよう。

(いつかはわかるさあしたはおれたちとともにあるってな)

いつかは分かるさ。明日は俺達と共にあるってな。

(われわれがきたばしょへかえるためにそびえたつとうをたてた)

我々が来た場所へ帰るために、そびえ立つ塔を建てた。

(たがいがたがいをたべるためにとうそうする)

互いが互いを食べるために闘争する。

(そしてよりつよいほうがいきのこるただそれだけのはなしだ)

そしてより強いほうが生き残る。ただそれだけの話だ。