きみのかみ
歌詞(問題文)
(きみがかみをきったりゆうをぼくはきけない)
君が髪を切った理由を僕は聞けない。
(あのながいかみはよくにあってたけど)
あの長い髪はよく似合ってたけど
(それはたぶんあいつのせいなんだろうな)
それは、多分あいつのせいなんだろうな。
(あぁくやしいな)
あぁ、悔しいな。
(きみがかみをきったりゆうをぼくはきかない)
君が髪を切った理由を僕は聞かない。
(だれかのこのみかそれともしつれんか)
誰かの好みか、それとも失恋か。
(やっぱながいほうがにあうとおもうなぁ)
やっぱ、長い方が似合うと思うなぁ。
(ぼくはそうおもうよ)
僕はそう思うよ。
(まちあわせにはおくれない)
待ち合わせには遅れない。
(むせきにんなことばもつかわない)
無責任な言葉も使わない。
(なるべくひっぱっていくから)
なるべく引っ張っていくから。
(ころびそうならてをかすよ)
転びそうなら手を貸すよ。
(だからといってきみのとなりにいられるわけじゃない)
だからといって、君の隣に居られるわけじゃない。
(わかってるなきごとくらいいわせてくれよ)
わかってる。泣き言くらい、言わせてくれよ。
(たんじょうびもわすれずにきねんびだってちゃんといわおう)
誕生日も忘れずに。記念日だってちゃんと祝おう。
(はなたばをもっていくから)
花束を持っていくから。
(はなしだってまじめにきく)
話だって真面目に聞く。
(わかってるんだいまここにあるのは)
わかってるんだ。今ここにあるのは。
(きみがかみをきったじじつだけ)
君が髪を切った事実だけ。
(きみのすきなうたがいまじゃぼくのすきなうただ)
君の好きな歌が、今じゃ僕の好きな歌だ。
(そうやってきみはまえにすすんでいく)
そうやって、君は前に進んでいく。
(いつのまにかきみよりくわしくなっていた)
いつの間にか、君より詳しくなっていた。
(わらってくれよさよならていどもできなかったんだ)
笑ってくれよ、さよなら程度もできなかったんだ。
(まちあわせにはおくれない)
待ち合わせには遅れない。
(むせきにんなことばもいわない)
無責任な言葉も言わない。
(なるべくひっぱていくから)
なるべく引っ張て行くから。
(ころびそうならてをかすよ)
転びそうなら手を貸すよ。
(だからといってきみのとなりにいられるぼくじゃない)
だからと言って、君の隣に居られる僕じゃない。
(わかってるぼくはあいつにはなれない)
わかってる。僕はあいつにはなれない。
(くやしいけどみとめるよ)
悔しいけど認めるよ。
(みじかいかみもよくにあってた)
短い髪もよく似合ってた。
(ちゃんとうまくやってるみたい)
ちゃんとうまくやってるみたい。
(さみしいけどうれしいよ)
寂しいけど、嬉しいよ。
(わかってたんだいまここにあるのは)
わかってたんだ。今ここにあるのは
(きみがかみをきったりゆうだけ)
君が髪を切った理由だけ。
(ぼくもあるいてみるから)
僕も、歩いてみるから。
(くるしくてひかってたひびをきってはなすよ)
苦しくて、光ってた日々を切って離すよ。
(じゃあね)
じゃあね。
(きみがかみをきったのは)
君が髪を切ったのは。
(すきでよかったほんとうにおもうんだ)
好きでよかった。本当に思うんだ。
(こころにひがのこらないように)
心に灯が残らないように。
(きみがかみをきったりゆうをぼくはきかない)
君が髪を切った理由を僕は聞かない。