あの日の僕へ　Hey!Say!7

(はいけい、あのひのぼくへ)

拝啓、あの日の僕へ

(まよいとふあんのなかで)

迷いと不安の中で

(それでもいっぽふみだしたきみへ)

それでも一歩 踏み出した君へ

(つたえたいことばがあるんだ)

伝えたい言葉があるんだ

(かなでるよ、たとえば)

奏でるよ、例えば

(こんなうたにして)

こんな歌にして

(はてしなくひろがるせかいで)

果てしなく広がる世界で

(すれちがうだけのひとがいる)

すれ違うだけの人がいる

(わかりあえないままおとずれるわかれがある)

分かり合えないまま訪れる別れがある

(いくどとなくうちひしがれて)

幾度となく打ちひしがれて

(まけじとまたひをともして)

負けじとまた火を灯して

(やがてぼくらはきづくんだ)

やがて僕らは気付くんだ

(このすがたこそえがいてたみらいだと)

この姿こそ描いてた未来だと

(いざすすめ)

いざ進め

(きこえるかい？ぼくらのうたが)

聞こえるかい？ 僕らの歌が

(ねむれないよるをのりこえて)

眠れない夜を乗り越えて

(かぜのなかでもりんとさく)

風の中でも凛と咲く

(はなになれいつのひにか)

花になれ いつの日にか

(きみにむねをはれるように)

君に胸を張れるように

(ぼくもゆくさ、ただまえへ)

僕もゆくさ、ただ前へ

(ひとりできめた「こたえ」だ)

ひとりで決めた｢答え｣だ

(だれもたよらないと)

誰も頼らないと

(かたくちかったあのひぼくへ)

固く誓った あの日僕へ

(つたえたいあしたがあるんだ)

伝えたい明日があるんだ

(たくさんのであいが)

たくさんの出逢いが

(きみをかえるってこと)

君を変えるってこと

(ただしそうなだれかのこたえが)

正しそうな誰かの答えが

(ときにむねをかすめるだろう)

時に胸を掠めるだろう

(そのたびにじぶんのむりょくさをおもいしるだろう)

その度に自分の無力さを思い知るだろう

(いくどとなくぶつかりあって)

幾度となくぶつかり合って

(きづけばともになきわらって)

気付けば共に泣き笑って

(やがてぼくらはたびのとちゅう)

やがて僕らは旅の途中

(こころからしんじあえるなかまと)

心から信じ合える仲間と

(であうのさ)

出逢うのさ

(ひとはみなだれもがひとり)

人はみな 誰もがひとり

(たやすくいきてはゆけない)

容易く生きてはゆけない

(ともにすごしてきたきずなが)

共に過ごしてきた絆が

(ちからになるいつのひにか)

力になる いつの日にか

(ふりむくのはあとでいい)

振り向くのは後でいい

(いまはただ、ただまえへ)

今はただ、ただ前へ

(あれからぼくはあのひからぼくは)

あれから僕は あの日から僕は

(どれほどつよくなれたのだろうか)

どれほど強くなれたのだろうか

(うまれたいみをさがしつづけるよ)

生まれた意味を探し続けるよ

(よろこび、かなしみ)

ヨロコビ、カナシミ

(そのすべてだきしめて)

その全て抱きしめて

(いざすすめ)

いざ進め

(きこえるかい？ぼくらのうたが)

聞こえるかい？ 僕らの歌が

(ねむれないよるをのりこえて)

眠れない夜を乗り越えて

(かぜのなかでもりんとさく)

風の中でも凛と咲く

(はなになれいつのひにか)

花になれ いつの日にか

(きみにむねをはれるように)

君に胸を張れるように

(ぼくもゆくさ、ただまえへ)

僕もゆくさ、ただ前へ

(ふりむかず、ただまえへ)

振り向かず、ただ前へ