眩しくて

(もうおわりにしよう)

もう終わりにしよう

(なんどもかんがえたけど)

何度も考えたけど

(ただひとつだけの)

ただ一つだけの

(かんじょうがじゃまをする)

感情が邪魔をする

(きみのためについたうそがぼくを)

君のためについた嘘が　僕を

(つよくふかくつきさしていたいんだ)

強く　深く　突き刺して　痛いんだ

(あとすこしとどかないこえを)

あと少し　届かない声を

(あきらめてもかくことをやめても)

諦めて　藻掻くことをやめても

(さわがしいしんぞうのおとが)

騒がしい　心臓の音が

(きみだけにきこえてほしいなんて)

君だけに　聞こえてほしいなんて

(あとすこしむりそうなことを)

あと少し　無理そうなことを

(だきよせて)

抱き寄せて

(このままきえないようにと)

このまま消えないようにと

(ねがってもぼくのわがままで)

願っても　僕のわがままで

(きみだけにわかってほしいなんて)

君だけに　分かってほしいなんて

(ずるいね)

ずるいね

(あとすこしきみのそばにいたいけど)

あと少し　君のそばにいたいけど

(もうきえてしまおう)

もう消えてしまおう

(なんどもきずつけてから)

何度も傷つけてから

(でもきみがそばに)

でも君がそばに

(いたひびがいとおしくて)

いた日々が愛おしくて

(ぼくのためについたうそはきっと)

僕のためについた嘘はきっと

(ひどくよわくやさしすぎておちてく)

酷く弱く　優しすぎて落ちてく

(あとすこしとどかないこえを)

あと少し　届かない声を

(あきらめてもかくことをやめても)

諦めて　藻掻くことをやめても

(さわがしいしんぞうのおとが)

騒がしい　心臓の音が

(きみだけにきこえてほしいなんて)

君だけに　聞こえてほしいなんて

(あとすこしむりそうなことを)

あと少し　無理そうなことを

(だきよせて)

抱き寄せて

(このままきえないようにと)

このまま消えないようにと

(ねがってもぼくのわがままで)

願っても　僕のわがままで

(きみだけにわかってほしいなんて)

君だけに　分かってほしいなんて

(ずるいね)

ずるいね

(あとすこしとどくようにあるきだす)

あと少し　届くように　歩き出す

(あとすこし)

あと少し