纏

(だれになにをいわれようがきみをあいしていたかったａｈ)

誰に何を言われようが君を愛していたかったah

(きらいになったわけじゃないの)

嫌いになった訳じゃないの

(さいごのことばがそれ)

最後の言葉がそれ？

(きみってほんとうずるいよね)

君って本当ズルいよね

(わかれようなんていうくせに)

別れようなんて言うくせに

(きずつけないようひっしになって)

傷付けないよう必死になって

(もどれないならいっそつきはなしてよ)

戻れないならいっそ突き放してよ

(それはもうすきじゃないんだって)

それはもう好きじゃないんだって

(わかってるのにでも)

わかってるのにでも

(だれになにをいわれようがきみをあいしていたかった)

誰に何を言われようが君を愛していたかった

(そんなふうにおもえるのはきみしかいなかった)

そんな風に思えるのは君しかいなかった

(だれになにをいわれようがきみをあいせていたらなａｈ)

誰に何を言われようが君を愛せていたらなah

(けっきょくわすれられないんだ)

結局忘れられないんだ

(へやじゅうにちらばるむすうのざんがい)

部屋中に散らばる無数の残骸

(せつなくてくるしんだいみは)

切なくて苦しんだ意味は

(それでもぬくもりさがしてる)

それでも温もり探してる

(きみだけずっとおもってるから)

君だけずっと思ってるから

(だけどいつもそっけなくて)

だけどいつも素っ気なくて

(のぞんでいることしょうじきりかいできない)

望んでいること正直理解できない

(でも１つわかっていること)

でも１つ分かっていること

(まとってるのはおれだな)

纏ってるのは俺だな

(だれになにをいわれようがきみをあいしていたかった)

誰に何を言われようが君を愛していたかった

(そんなふうにおもえたのはきみしかいなかった)

そんな風に思えたのは君しかいなかった

(だれになにをいわれようがきみをあいせていたならａｈ)

誰に何を言われようが君を愛せていたならah

(けっきょくいぞんしてるんだな)

結局依存してるんだな

(あいたいまもりたいわかりたいいつだってそばにいたかった)

（会いたい　守りたい　分かりたい　いつだって側にいたかった）

(からだをかさねあわせても)

身体を重ね合わせても

(きみはまんぞくしないで)

君は満足しないで

(あいまいなじぶんかってさにおもいをいえないけど)

曖昧な自分勝手さに思いを言えないけど

(またべつのふくきてでていくそのくせに)

また別の服着て出て行くそのくせに…

(きみとの１００のおもいでも)

君との１００の思い出も

(９９はぬぎすてる)

９９は脱ぎ捨てる

(でもこの１まいだけはきれいにたたんで)

でもこの１枚だけは綺麗に畳んで

(たとえそれがまちがいでもまえをむくせんたくなら)

例えそれが間違いでも前を向く選択なら

(こころのすみにしまうから)

心の隅に仕舞うから

(さいしょでさいごとおもってもくりかえすだけなら)

（最初で最後と思っても繰り返すだけなら

(さいしょでさいごのこのうたでちゃんとおわりにするから)

最初で最後のこの歌でちゃんと終わりにするから）