長い夜は明ける

(きょうもあさひをむかえられた)

今日も朝日を迎えられた

(あたりまえじゃないけしきを)

当たり前じゃない景色を

(こどくじゃなくてだれかとゆくきせき)

孤独じゃなくて誰かと往く奇跡

(まもるべきひとよありがとう)

守るべき人よ　ありがとう

(こごえるこころをさするような)

凍える心をさする様な

(やさしいたいおんもあるんだと)

優しい体温もあるんだと

(だいちをかけたあしあとをかぞえて)

大地を駆けた足跡を数えて

(たどりついたきぼうらしんばんのさすほうへ)

辿り着いた希望　羅針盤の指す方へ

(ひかれあうみたいに)

牽かれ合うみたいに

(しんじてくれたことがうれしかった)

信じてくれたことが　嬉しかった

(よりそってささえあって)

寄り添って　支え合って

(それはきっとしあわせだ)

それはきっと幸せだ

(いつまでもいつまでも)

いつまでも　いつまでも

(たとえながいよるのさきまで)

たとえ長い夜の先まで

(おわりなきたびじならば)

終わりなき旅路ならば

(それはきっとしあわせだ)

それはきっと幸せだ

(このばしょよこのひびよいつまでも)

この場所よ　この日々よ　いつまでも

(めぐるつきひにぬぐわれずに)

廻る月日に拭われずに

(かかえたままのりょうひざ)

抱えたままの両膝

(がれきのすきまにそれでもさくいのち)

がれきの隙間にそれでも咲く生命

(てをさしのべよう)

手を差し伸べよう

(ほのぐらいみらいにひざし)

仄暗い未来に日差し

(かがやきだすひとみ)

輝きだす瞳

(ねがいごとをならべていたあのころのよう)

願い事を並べていた　あの頃のよう

(きずつけあうせいぎなんて)

傷つけ合う正義なんて

(それはきっとあやまちだ)

それはきっと過ちだ

(ねはふかくのびてゆく)

根は深く　伸びてゆく

(もしもながいよるのさきまで)

もしも長い夜の先まで

(おわりなきさだめでも)

終わりなき運命でも

(それはきっとあやまちだ)

それはきっと過ちだ

(このばしょよこのひびよいつまでも)

この場所よ　この日々よ　いつまでも

(ありがとうもうあともどりはしなくていい)

ありがとう　もう後戻りはしなくていい

(ありがとうまだあるきつづけていこう)

ありがとう　まだ歩き続けて往こう

(よりそってささえあって)

寄り添って　支え合って

(それはきっとしあわせだ)

それはきっと幸せだ

(いつまでもいつまでも)

いつまでも　いつまでも

(たとえながいよるのさきまで)

たとえ長い夜の先まで

(おわりなきたびじならば)

終わりなき旅路ならば

(それはきっとしあわせだ)

それはきっと幸せだ

(このばしょよこのひびよいつまでも)

この場所よ　この日々よ　いつまでも

(このばしょよこのひびよいつまでも)

この場所よ　この日々よ　いつまでも