朝が降る/Eve

(おもいどおりすすまないことだらけのこのまいうぇい)

思い通り進まない事だらけのこのマイウェイ

(もうのぞみなどないからさそっとしといてくれればいい)

もう望みなどないからさ　そっとしといてくれればいい

(だけど)

だけど

(いつのまにまにたどりつくさきにいばしょなどないね)

いつのまにまに辿り着く先に居場所などないね

(ゆめのひとつやふたつもないがんばれとかいらないから)

夢の１つや２つもない　頑張れとかいらないから

(いつしかとしだけをとって)

いつしか歳だけをとって

(そのことばだけがまだわすれられずにいまも)

その言葉だけがまだ忘れられずに今も

(くらいみなもにあしをふみいれば)

昏い水面に脚を踏み入れば

(かいじゅうのすむまちへいけるのか)

怪獣の住む街へいけるのか

(たそがれのざんしょうにみせられる)

黄昏の残照に魅せられる

(なつかしいかおりとともにぼくらのみらいが)

懐かしい香りと共に　僕らの未来が

(こんなおもいでしまってずっとだまっていたって)

こんな思いでしまって　ずっと黙っていたって

(きっとわかってしまうねことばではつたわらないかいを)

きっとわかってしまうね　言葉では伝わらない解を

(たまにないてしまってこどくをかってしまって)

たまに泣いてしまって　孤独を飼ってしまって

(それもわるくはないねこのよるをじょうずにあるけたなら)

それも悪くはないね　この夜を上手に歩けたなら

(きみにもあさがふるだろう)

君にも朝が降るだろう

(おとなたちはきょうもあのひかりのなかでねむるの)

大人たちは今日もあの光の中で眠るの

(しごとおつかれさまですぼくはまだくうちゅうゆうえいのなか)

仕事お疲れ様です　僕はまだ空中遊泳の中

(ありがとうとごめんなさいをいえるこどもになりなさいと)

ありがとうとごめんなさいを　言える子供になりなさいと

(もっとだいじなこともあったけどそれくらいしかおぼえてないから)

もっと大事なこともあったけど　それくらいしか覚えてないから

(いらないかんじょうなんてすてちまえあいなんてからだにどくだろとか)

いらない感情なんて捨てちまえ　愛なんて体に毒だろとか

(そんなこといってたっけなわすれやすいのもとくぎなのかもな)

そんな事言ってたっけな　忘れやすいのも特技なのかもな

(ひとりでしあわせになれないならふたりでしあわせになれないよな)

1人で幸せになれないなら　2人で幸せになれないよな

(そこにひかりがさしこむとかげがいろこくあなたをうつした)

そこに光が差し込むと影が　色濃く貴方を映した

(むじゃきさとおさなさが)

無邪気さと幼さが

(どこまでつながってるかなどこまでもぐっていけるのだろう)

どこまで繋がってるかな　どこまで潜っていけるのだろう

(いたいよるだって、くらいよるだってずっとあなたをさがすたびのとちゅう)

痛い夜だって、昏い夜だって　ずっと貴方を探す旅の途中

(こんなおもいでしまってずっとだまっていたって)

こんな思い出しまって　ずっと黙っていたって

(きっとわかってしまうねことばではつたわらないかいを)

きっとわかってしまうね　言葉では伝わらない解を

(たまにないてしまってこどくをかってしまって)

たまに泣いてしまって　孤独を飼ってしまって

(それもわるくはないねこのよるをじょうずにあるけたなら)

それも悪くはないね　この夜を上手に歩けたなら

(きみにもあさがふるだろう)

君にも朝が降るだろう