ぼくらの

(しろもくろもないせかい)

白も黒もない世界

(にくしみのおくでないていた)

憎しみの奥で泣いていた

(たちどまることもゆるされない)

立ち止まることも許されない

(ただそのむこうへ)

ただその向こうへ

(ひとり　しょうそう　ぼうそう)

独り　焦燥　暴走

(せおってきたまつろは)

背負ってきた末路は

(あゆみもこんなんなきみをまだ)

歩みも困難な君をまだ

(すくうてだてはあるのかい)

救う手立てはあるのかい

(あきらめてしまいそうになったらどこへでもかけつける)

諦めてしまいそうになったらどこへでも駆けつける

(ぼくらのおもいもぜんぶはなさないよぜんぶ　よけいなおせわだって)

僕らの思いも全部離さないよ全部　余計なお世話だって

(だってとなりにいたいのさ　それがひーろー)

だって隣りにいたいのさ　それがヒーロー

(つむいだこえもぜんぶ　なくさないよぜんぶ)

紡いだ声も全部　なくさないよ全部

(なんどだってたちあがってみせるから)

何度だって立ち上がってみせるから

(いのちもやしていけ)

命燃やしていけ

(さけんできみのきもちにこおうするたましいよ　もうまよわないからしんかのはてに)

叫んで君の気持ちに呼応する魂よ　もう迷わないから真価の果てに

(さあいこう)

さあいこう

(ほんとうはだれよりも　せんさいでいたんだぶきようだった)

本当は誰よりも　繊細でいたんだ不器用だった

(ゆるされないくらい　ひどくきずつけたこうかいが)

許されないくらい　酷くきずつけた後悔が

(それでもまたきみにあえるなら)

それでもまた君に会えるなら

(いまならいえる　だれひとりもかけちゃならない)

今なら言える　誰一人も欠けちゃならない

(かんがえるよりもうごいていた)

考えるよりも動いていた

(きみがおしえてくれたから)

君が教えてくれたから

(つたえたいおもいもぜんぶ　だれかのためにぜんぶ)

伝えたい思いも全部　誰かのために全部

(よわさをみせて　つよくなっていくんだろう)

弱さを見せて　強くなっていくんだろう

(それがひーろー)

それがヒーロー

(すくいのこえもぜんぶとりもどすよぜんぶ)

救いの声も全部取り戻すよ全部

(なんどだってたちあがってみせるから)

何度だって立ち上がって見せるから

(もうすこしだけ)

もう少しだけ

(ふたしかなそんざいだっていい)

不確かな存在だっていい

(たしかなこたえもなくていい)

確かな答えもなくていい

(ただこのむなしさとさびしさに)

ただこの虚しさと寂しさに

(さいなまれようが)

苛まれようが

(ばとうもせいえんもきたいもしつぼうも)

罵倒も声援も期待も失望も

(ぜんぶせおってきみがいるから)

全部背負って君がいるから

(もうだいじょうぶもういちどたちあがってくれまいひーろー)

もう大丈夫もう一度立ち上がってくれマイヒーロー

(ぼくらのおもいもぜんぶはなさないよぜんぶ)

僕らの思いも全部離さないよ全部

(よけいなおせわだってとなりにいたいのさ)

余計なお世話だって隣りにいたいのさ

(それがひーろー)

それがヒーロー

(つむいだこえもぜんぶなくさないよぜんぶ)

紡いだ声も全部なくさないよ全部

(なんどだってたちあがってみせるから)

何度だって立ち上がってみせるから

(いのちもやしていけ)

命燃やしていけ

(さけんできみのきもちにこおうするたましいよ)

叫んで君の気持ちに呼応する魂よ

(もうまよわないから　しんかのはてに)

もう迷わないから　進化の果てに

(さあいこう)

さあいこう