EMOCODE

(まひかんがみにまとう)

麻痺感が身に纏う

(せいじゃくにくうきがすむ)

静寂に空気が澄む

(めざめたころきみのかげがげんむのように)

目覚めた頃君の影が幻夢のように

(でーたのうらでゆれていた)

データの裏で揺れていた

(ひとはなぜこたえをほっしてしまうの)

人は何故答えを欲してしまうの

(１と０のくみあいだけなのに)

１と０の組合だけなのに

(わらってだきしめて)

「笑って　抱きしめて」

(といってくれたきみが)

と言ってくれた君が

(そばにまだいれるから)

傍にまだ居れるから

(ぼくははなさかせた)

僕は　花咲かせた

(まいぐらのてんにたねをまいて)

マイグラの天に種を撒いて

(しんじつのつぼみを)

真実の蕾を…

(きこえるのはだれのこえ)

聞こえるのは誰の声

(たたかうのかすくうのか)

戦うのか 救うのか

(ぶきみなてざわりは)

不気味な手触りは

(ちかあせかなみだか)

血か汗か涙か

(それすらかんじられないぼくだ)

それすら感じられない僕だ

(くやしいくやしいくやしいきもちとまらない)

悔しい悔しい悔しい気持ち止まらない

(もういちどだけでいいからおねがい)

もう一度だけでいいから お願い

(きづいてふりむいて)

気づいて　振り向いて

(なにのわけもなくて)

何のわけもなくて

(ただあのころみたいに)

ただあの頃みたいに

(きみのてをとって)

君の手を取って

(むすんだちぎりは)

結んだ契りは

(まふゆのやみをてらした)

真冬の闇を照らした

(うそだって)

嘘だって

(ねぇ、おしえて)

ねぇ、教えて

(つめたいすうじでも)

冷たい数字でも

(あいはかける)

「愛」は書ける

(わらってだきしめて)

「笑って　抱きしめて」

(といってくれたきみが)

と言ってくれた君が

(そばにまだいれるから)

傍にまだ居れるから

(ぼくははなさかせた)

僕は　花咲かせた

(まいぐらのてんにたねをまいて)

マイグラの天に種を撒いて

(しんじつのつぼみを)

真実の蕾を…