エストエム

(ないてばっかいたいよちょっと)

泣いてばっか 痛いよちょっと

(だけどたまにやさしいんだって)

だけど たまに優しいんだって

(ろくでなしでえすなあいつにはわたしがいなきゃいけない)

ろくでなしでエスなアイツには 私がいなきゃいけない

(けられても)

蹴られても

(だれがなんていおうとわたしはあなたをみすてはしない)

誰がなんて言おうと 私はあなたを見捨てはしない

(どうせだっていたみなんていっしゅんで)

どうせだって 痛みなんて一瞬で

(あれとかみひとえで)

あれと紙一重で

(なんどもくりかえしていればしだいにあいにみえてくる)

何度もくり返していれば 次第に愛に見えてくる

(めをとじて)

目を閉じて

(あなたのすきなばしょだったらわたしはなんでもしってるわ)

あなたの好きな場所だったら 私はなんでも知ってるわ

(さぁてんごくへいこうわたしがつれてってあげる)

さぁ天国へ行こう 私が連れてってあげる

(とおどりのうをつらぬいてよるをまとえば)

～～と踊り 脳を貫いて 夜をまとえば

(ほらえすとえむがいれかわってかいらくのさきめいろ)

ほらエストエムが 入れ代わって 快楽の先 迷路

(からをやぶりはいになるまでまだつきあげて)

殻を破り 灰になるまで まだ突き上げて

(わたしいがいだれがあなたをすくえるの)

私以外 誰があなたを救えるの？

(ほらこえをだしてわたしのなまえを)

ほら声を出して 私の名前を

(くだけちってしまうくらいに)

砕け散ってしまうくらいに

(もっとぎりぎりまでしめつけ)

もっとギリギリまで締め付け

(こわれたっていいのわたしじゃなきゃあいつはいけない)

壊れたっていいの 私じゃなきゃアイツは生けない

(たすからない)

助からない

(そのすこしてまえでみえるあのいたみがそうたまらない)

その少し手前で見えるあの痛みが そうたまらない

(さぁてんごくへいこうとびらひらいてみようか)

さぁ天国へ行こう 扉開いてみようか

(とおどりのうをつらぬいてかんじるままに)

～～と踊り 脳を貫いて 感じるままに

(おどりつかれてはいになるならそれでもかまわない)

踊り疲れて 灰になるなら それでも構わない

(あいしてるとかいわなくていいなまえだけよんで)

「愛してる」とか言わなくていい 名前だけ呼んで

(めでかたりかけてそうそれだけでいい)

目で語りかけて そう それだけでいい

(いたくてもいいあいはかんじればいい)

痛くてもいい "愛"は感じればいい

(そんなかおしないでおいていけないじゃない)

そんな顔しないで おいていけないじゃない

(さぁてんごくへいこう)

さぁ天国へ行こう

(かくしもったほんのうをあばいてさらけだせ)

隠し持った本能を暴いて曝け出せ

(とおどりのうをつらぬいてよるをまとえば)

～～と踊り 脳を貫いて 夜をまとえば

(またえすとえむがからまりあいかいらくのさきめいろ)

またエストエムが 絡まり合い 快楽の先 迷路

(あなたをいまわたしのなかでいかせてしまいたい)

あなたを今 私の中で 生かせて 仕舞いたい

(わたしいがいだれがあなたをすくえるの)

私以外 誰があなたを救えるの？

(ほらこえをだしてわたしのなまえを)

ほら声を出して 私の名前を