杪夏
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歌詞(問題文)
(ちいさなこおりをまぜて)
小さな氷を混ぜて
(ふうりんみたいねとなみだかくして)
風鈴みたいねと涙隠して
(わらってみせた)
笑って見せた
(やまないとおりあめより)
止まない通り雨より
(ひどいぼくのこたえがぬらした)
ひどい僕の答えが濡らした
(うつむくまつげ)
うつむくまつ毛
(なにももとめないきみにほんとうになにひとつ)
何も求めない君に本当に何ひとつ
(あげられずにつらくて)
あげられずに辛くて
(きみをとおざけた)
君を遠ざけた
(にじがうかぶひとりのそら)
虹が浮かぶ独りの空
(きれいでにくかった)
綺麗で憎かった
(つらなるあざやかなおもいでがきえないよ)
連なる鮮やかな思い出が消えないよ
(もしもいまきみのむねのなか)
もしも今君の胸の中
(おなじいろであのなつがうつってたらいいのに)
同じ色であの夏が映ってたらいいのに
(かぜがつよいはまべで)
風が強い浜辺で
(かやくのにおいのなか)
火薬の匂いの中
(だれかのてもちはなび)
誰かの手持ち花火
(みてるほうがいいねと)
見てる方がいいねと
(しずかによりそうきみ)
静かに寄り添う君
(ぼくはうなずくだけで)
僕はうなずくだけで
(はかないひばなのようにやけどするくらいに)
儚い火花のようにやけどするくらいに
(あいでもかたれたなら)
愛でも語れたなら
(きみといられたなら)
君といられたなら
(いいわけさらうみずしぶき)
言い訳さらう水しぶき
(つめたくていたかった)
冷たくて痛かった
(くりかえしおとずれるこうかいがきえないよ)
繰り返し訪れる後悔が消えないよ
(もしもいまきみのむねのなか)
もしも今君の胸の中
(おなじおとであのなつがながれてたらいいのに)
同じ音であの夏が流れてたらいいのに
(むごんのぼくはlonesomedays)
無言の僕はLonesomedays
(もどらぬかこにi’m sorry)
戻らぬ過去にI'm sorry
(めぐるきせつよあのころに)
めぐる季節よあの頃に
(つれてってくれないか)
連れてってくれないか
(こわしてしまったいとしいじかんのなかへ)
壊してしまった愛しい時間の中へ
(もしもねがいがかなうのなら)
もしも願いが叶うのなら
(おなじきみにいますぐにあいたい)
同じ君に今すぐに会いたい
(にじはかわかずに)
虹は乾かずに
(なみはとだえずに)
波は途絶えずに
(うつろうことなきびょうかよ)
移ろうことなき杪夏よ
(もしもいまきみのむねのなか)
もしも今君の胸の中
(おなじいろであのなつがうつってたらいいのに)
同じ色であの夏が映ってたらいいのに