ペルソナ症候群

(あやしげにあざわらう)

怪しげに嘲笑う

(よくにただれか)

よく似た誰か

(はやくこっちへおいでよと)

「早くこっちへおいでよ」と

(きえたこえがひびくの)

消えた声が響くの

(かがみのむこうのいいこちゃん)

鏡の向こうのいい子ちゃん。

(きょうもまじめなふりおじょうずですね)

今日も真面目な振りお上手ですね

(ほしがりません)

欲しがりません

(なにもみたされないくせに)

何も満たされない癖に。

(もっとほしいほんねでは)

「もっと欲しい」本音では

(あくまたいてんしののうないかいぎとまらない)

悪魔vs天使の脳内会議止まらない！

(だれかいるでしょうここに)

誰かいるでしょう？此処に

(おしえてよ)

...教えてよ

(ねえねえねえきみはだれみてかいわしているの)

ねえねえねえ、君は誰見て会話しているの？

(うそにまみれたぺるそなをぬいでもうらくになりたいな)

嘘に塗れたペルソナを脱いでもうラクになりたいな

(だれかきづいてみつけてほしい)

誰か気づいて見つけて欲しい

(まってるわ)

待ってるわ

(まちがえてしまうきみのことなんて)

間違えてしまう君の事なんて

(だいきらい)

大嫌い。

(かがみにうつるこあくまなじぶんしっとぶかくてわがままかわいくないや)

鏡に映る小悪魔な自分嫉妬深くて我儘...可愛くないや

(そばにいれたらしあわせなんておもってたのに)

「傍に居れたら幸せ。」なんて思ってたのに

(もうだめみたいうまらないはーと)

もうダメみたい埋まらないハート

(あっちにいってよもうこうさしてゆくかんじょう)

あっちにいってよ！もう交差してゆく感情

(ゆうわくするあまいこえよきえて)

誘惑する甘い声よ...消えて

(なぜこんなにうつくしくあろうとねがいくるしむのひとはだれだって)

何故こんなに美しく在ろうと願い苦しむの？人は誰だって

(やみときょうぞんしているかげがひとつに)

病みと共存している影が1つに

(なっていくかめんをぬぎすてありのままをあいして)

なっていく仮面を脱ぎ捨てありのままを愛して

(あぁいやいやいやきみはなにみてすきといってたの)

あぁ嫌嫌嫌！君は何見て好きと言ってたの？

(うそでつくったぺるそなぬいだららくになれるとしんじてた)

嘘で造ったペルソナ脱いだらラクになれると信じてた

(だれでもいいのそれもうそだよ)

「誰でもいいの。」それも嘘だよ

(きみがいいの)

君がいいの！

(どんかんでにくらしい)

鈍感で憎らしい

(きみなんてゆるしてあげない)

君なんて許してあげない

(たとえどんなきみだって)

例えどんな君だって

(あいしてる)

愛してる

(ふたりだけのせかいでいっしょになろう)

二人だけの世界で一緒になろう

(だれもじゃまできないらいせであいましょう)

誰も邪魔できない来世で会いましょう