その花は生涯で最も忌々しく邪魔だった。
原曲(youtube)
https://youtu.be/SZeabHMbOos
原曲(niconico)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40099331
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歌詞(問題文)
(きょうかいせんにいます)
境界線に居ます
(がんぜんにははながさいています)
眼前には花が咲いています
(はながかおをあげるさきには)
花が顔を上げる先には
(きょうれつなせいめいのありかがただひかってます)
強烈な生命の在り処が只光ってます
(じゅんぱくのはなは)
純白の花は
(そのひかりでこうごうせいをしてまたたくまにせいちょうしてゆき)
その光で光合成をして瞬く間に成長してゆき
(もはやはなではなくまるでとうです)
もはや花ではなく まるで塔です
(きょだいすぎます)
巨大すぎます
(theflowerareblooming)
The flower are blooming
(betweenmeandthelight)
between me and the light
(thatlightisadoorwaytoawakening)
That light is a doorway to awakening
(このはなはじゃますぎる)
この花は邪魔過ぎる
(ほんのうがいきをほっしている)
本能が息を欲している
(それはかなしいほどけんめいに)
それは哀しいほど懸命に
(げんじつからかいりしていく)
現実から乖離していく
(このきょうかいせんにそびえるおまえのなはばべる)
この境界線に聳えるお前の名はバベル
(まっしろなばべる)
真っ白なバベル
(じゅうこうなばべる)
重厚なバベル
(なみだがでるほどうつくしいのに)
涙が出るほど美しいのに
(しょうがいでおまえほどじゃまなものはない)
生涯でお前ほど邪魔なものはない
(わたしのかんかくはわたしにたいしてぜったいだとおもっていた)
私の感覚は私に対して絶対だと思っていた
(それがじはつてきだろうがのうどうてきだろうがじゅどうてきだろうが)
それが自発的だろうが能動的だろうが受動的だろうが
(わたしはわたしのなかのおうだったはずだ)
私は私の中の王だった筈だ
(だけどばべる)
だけどバベル
(おまえはわたしのなかにさいているのに)
お前は私の中に咲いているのに
(わたしのせいぞんほんのうをひていするのか)
私の生存本能を否定するのか
(めのまえをふさぐな)
目の前を塞ぐな
(わたしはおうだぞ)
私は王だぞ
(ほんとうは)
本当は
(せかいをあいしてる)
世界を愛してる
(いいえわたしはすべてをきょぜつしたいのです)
いいえ私は全てを拒絶したいのです
(せかいをもとめてる)
世界を求めてる
(ちがう)
違う
(ちがう)
違う
(なのにひかりをみつめています)
なのに光を見つめています
(あ)
あ
(あぁ)
あぁ
(ほんのうがゆめをおわらせたがっている)
本能が夢を終わらせたがっている
(それはぶざまなほどぜいじゃくに)
それは無様なほど脆弱に
(げんじつまであとすこしなのに)
現実まであと少しなのに
(このきょうかいせんにそびえるおまえのなはばべる)
この境界線に聳えるお前の名はバベル
(まっしろなばべる)
真っ白なバベル
(じゅうこうなばべる)
重厚なバベル
(ああ)
ああ
(もうとにかくうざったい)
もう兎に角うざったい
(ほんのうがひとをもとめている)
本能が人を求めている
(それはみとれるほどあざやかに)
それは見惚れるほど鮮やかに
(せなかにはきょぞうのべっど)
背中には虚像のベッド
(そしてがんぜんにそびえるおまえのなはばべる)
そして眼前に聳えるお前の名はバベル
(いまいましいばべる)
忌々しいバベル
(きえうせろばべる)
消え失せろバベル
(なみだがでるほどうつくしいから)
涙が出るほど美しいから
(わたしのなかのにんげんがすすみたがってました)
私の中の人間が進みたがってました
(ばべるのむこうでひかりがよんでます)
バベルの向こうで光が呼んでます
(しるか)
知るか