ヘイズアダー

(ぼくのせかいのそとがわころがることば)

僕の世界の外側　転がる言葉

(めもくれずけっとばしてゆく)

目もくれず蹴っ飛ばしてゆく

(せかいのそとへとにげだしたいの)

世界の外へと逃げ出したいの

(どうしたらいいあぁ)

どうしたらいい？あぁ…

(どうやらぼくではとどかぬらしい)

どうやら僕では　届かぬらしい

(つかれきったこのかどで)

疲れ切ったこの角で

(ずっとこのままいればいいのか)

ずっとこのまま　いればいいのか

(そんなのよろこびはしないよな)

そんなの喜びはしないよな

(いくらいったってしんじないだろいまさらあいだなんて)

いくら言ったって信じないだろ　今更愛だなんて

(めをみていえたもんならあきれてものもいえないね)

目を見て言えたもんなら　呆れてものも言えないね

(いつだってだめだってぼくからうばってさって)

いつだって駄目だって　僕から奪って去って

(いやだってさからってるんだ)

嫌だって逆らってるんだ

(きらえきらえ)

嫌え。嫌え。

(だれだっていやんなってそりゃやめたくなるよ)

誰だって嫌んなってそりゃやめたくなるよ

(はたきおとさないで)

叩き落とさないで

(せかいのそとがわころがることば)

世界の外側　転がる言葉

(めもくれずけっとばしてゆく)

目もくれず蹴っ飛ばしてゆく

(あのひとなにもかわらないの)

あの日となにも　変わらないの

(どうしてなんだあぁ)

どうしてなんだ？あぁ…

(どうやらここではきらわれたらしい)

どうやらここでは　嫌われたらしい

(つかれきったこのかどで)

疲れ切ったこの角で

(ずっとこのままいればいいのか)

ずっとこのまま　いればいいのか

(そんなのたえられはしないよな)

そんなの耐えられはしないよな

(そんないったってきいてないだろう)

そんな言ったって聞いてないだろう

(いまさらさけんだっていみはないとわかってるから)

今更叫んだって　意味はないと分かってるから

(すきなようにしていろよ)

好きなようにしていろよ

(いつだってだれだってはたからきらってさして)

いつだって誰だって　端から嫌って刺して

(そうやってえつにいるんだ)

そうやって悦に入るんだ

(だまれだまれ)

黙れ！黙れ！

(ぼくだってぼくだってなきたくなるんだよ)

僕だって　僕だって　泣きたくなるんだよ

(こたえをきかせてくれ)

答えを聞かせてくれ

(いつだってだめだってぼくからうばってさって)

いつだって駄目だって　僕から奪って去って

(いつだってだれだってはたからきらってさして)

いつだって誰だって　端から嫌って刺して

(だれだってやんなってそりゃやめたくなるよ)

誰だってやんなってそりゃやめたくなるよ

(はたきおとさないで)

叩き落とさないで

(いつだってだめだってぼくからきらってさして)

いつだって駄目だって　僕から嫌って刺して

(いやだってさからってたんだ)

嫌だって逆らってたんだ

(わらえわらえ)

笑え。笑え。

(だれだっていやんなってそりゃやめたくなるよ)

誰だって嫌んなって　そりゃやめたくなるよ

(いつだってだれだってじぶんがとくべつで)

いつだって誰だって　自分が特別で

(そうやっていきてきてんだ)

そうやって　生きてきてんだ

(あらがえあらがえ)

抗え!抗え！

(ぼくだってきみだってなきたくなるんだね)

僕だって君だって　泣きたくなるんだね

(こたえにきがついて)

答えに気が付いて