冒険録-Eve

(いくせんのほしはまたたいたもうずっとさきのみらいだった)

幾千の星は瞬いた もうずっと先の未来だった

(きのうのぼくがきょうをてらしたまだなにかがたりないようだ)

昨日の僕が今日を照らした まだ何かが足りないようだ

(あいたいとおもったおそすぎたみたされないものがたりだ)

会いたいと思った遅すぎた 満たされない物語だ

(それでもぼくはきぼうをまとったわずかなきえないひかりを)

それでも僕は希望を纏った 僅かな消えない光を

(さいかいしたのはゆめのなか)

再会したのは夢の中

(あいまいなきおくぼくたちがであうひまで)

曖昧な記憶 僕たちが出会う日まで

(きかせてきかせていたいけなひとみで)

聞かせて 聞かせて いたいけな瞳で

(ただとなりでてらすようにはなしでもしようよ)

ただ 隣で照らすように 話でもしようよ

(おもってもおもってもつたわらない)

想っても 想っても 伝わらない

(いまそのうんめいにみちびかれて)

今その運命に導かれて

(このぼうけんろくにしるすべてを)

この冒険録に知る全てを

(またたきねがうこのせかいふれるてとて)

瞬き 願うこの世界 触れる手と手

(きどうじょうでつないだことばのかけらかがやいて)

軌道上で繋いだ言葉のかけら輝いて

(ざんきょうがひびくしょうたいを)

残響が響く正体を

(きょうだけはまえをむかせてと)

今日だけは前を向かせてと

(あなたらしくいられたこうかいないひびが)

あなたらしくいられた後悔ない日々が

(ぼくをつむいでいく)

僕を紡いでいく

(きせつはめぐりめぐるうつろうかんじょうのよう)

季節は巡り巡る 移ろう感情のよう

(またこのほしふるよるにぎんがをながめられたなら)

またこの星降る夜に銀河を 眺められたなら

(きかせてきかせていたいけなひとみで)

聞かせて 聞かせて いたいけな瞳で

(ただとなりでてらすようにはなしでもしようよ)

ただ 隣で照らすように 話でもしようよ

(おもってもおもってもつたわらない)

想っても 想っても 伝わらない

(いまそのうんめいにみちびかれて)

今その運命に導かれて

(このぼうけんろくにしるすべてを)

この冒険録に知る全てを