エンダー/緑仙（Official Video)

(せいぞんほうこくていどがこんてんつになりさがった)

生存報告程度がコンテンツに成り下がった

(いたいたしくてなまっぽくてふぃくしょんえくすたしー)

痛々しくて、生っぽくて、フィクション。エクスタシー

(ほどなくおまえはめあたらしいかみさまのもとにはしって)

ほどなくお前は目新しい神様のもとに走って

(いとおしそうにだきしめたせかいもぜんぶぬりつぶすのだろう)

愛おしそうに抱きしめた世界も全部塗りつぶすのだろう

(むげにしたのはどっちだ)

無下にしたのはどっちだ？

(ゆめをみたのはどっちだ)

夢を見たのはどっちだ？

(いっしょうをうらぎらないならすくいつづけてあげるのに)

「一生」を裏切らないなら救い続けてあげるのに

(かめんのしたをあばいたらそれでまんぞくなんだろう)

仮面の下を暴いたらそれで満足なんだろう

(あいにくおまえがすてたきのうはぼくのふぉるだでいきている)

生憎お前が捨てた昨日は僕のフォルダで生きている

(あらいざらいはなしてもかんたんにたべのこすしょうねには)

洗いざらい話しても簡単に食べ残す性根には

(せっぷくもべんめいもすべてむだになる)

説服も弁明もすべて無駄になる

(きらいきらい)

嫌い。嫌い。

(このくにをぬけたまましんでいくていどなら)

この国を抜けたまま死んでいく程度なら

(きょうりはすべてわすれて)

教理は全て忘れて

(けがれたいっぴょうよ)

穢れた一票よ

(さあどうぞおげんきで)

さあどうぞお元気で

(うそはっぴゃくしちならべ)

嘘八百七並べ

(どんなふこうもしらない)

どんな不幸も知らない

(ぺらぺらのあいをくばればいい)

ペラペラの愛を配ればいい

(せいぞんほうこくていどがこんてんつかとけとばした)

生存報告程度がコンテンツかと蹴とばした

(ききとひかったむねのおくのんふぃくしょんとあいろにー)

喜々と光った胸の奥、ノンフィクションとアイロニー

(しらぬまにぼくはめあたらしいかみさまのせきにすわって)

知らぬ間に僕は目新しい神様の席に座って

(いとおしそうにみてるひとみたちをうしなうことをおそれている)

愛おしそうに見てる瞳たちを失うことを恐れている

(むだじゃないとおもうには)

無駄じゃないと思うには

(ゆらがぬあしをもつには)

揺らがぬ足を持つには

(いっしょうをうらぎらないなどわらをつかむしかないな)

「一生を裏切らない」など藁を掴むしかないな

(みみをとじてしまったらぼくをわすれてしまうだろう)

耳を閉じてしまったら僕を忘れてしまうだろう？

(あいにくおまえがすてたきのうはぼくのふぉるだでいきている)

生憎お前が捨てた昨日は僕のフォルダで生きている

(ひらいて)

開いて。

(あらいざらいはなしてもかんたんにたべのこすしょうねには)

洗いざらい話しても簡単に食べ残す性根には

(せっぷくもべんめいもすべてむだになる)

説服も弁明もすべて無駄になる

(きらいきらい)

嫌い。嫌い。

(このくにをぬけたまましんでいくていどなら)

この国を抜けたまま死んでいく程度なら

(きょうりはすべてわすれて)

教理はすべて忘れて

(けがれたいっぴょうよ)

穢れた一票よ

(さあどうぞおげんきで)

さあどうぞお元気で

(うそはっぴゃくしちならべ)

噓八百七並べ

(むかんしんというなのはり)

無関心という名の針

(かんたんにさしてこないで)

簡単に刺してこないで

(さあどうぞおげんきで)

さあどうぞお元気で

(うそはっぴゃくしちならべ)

噓八百七並べ

(どんなふこうもしらない)

どんな不幸も知らない

(ぺらぺらのあいをくばればいい)

ペラペラの愛を配ればいい