VOYAGE／浦島坂田船

(わらいあうひもないたよるも)

笑いあう日も、泣いた夜も、

(ぐうぜんでもうんめいでも)

偶然でも、運命でも。

(そうこの４にんだから)

そう、この4人だから。

(はじまりのあいずでいざぼんヴぉやーじゅ)

はじまりの合図で、いざボン・ヴォヤージュ！

(うみにでよっかなんてだれがいいだしたんだっけ)

海に出よっか、なんて誰が言い出したんだっけ？

(４にんでのれるふねもなにもないのに)

4人で乗れる船も何もないのに！

(それじゃつくろっかとりあえずうかべばええよ)

それじゃ造ろっか。とりあえず浮かべばええよ。

(いつかはごうかなくるーずのちけっとにするから)

いつかは豪華なクルーズのチケットにするから。

(みどりのうらにむらさきじまを)

緑の裏に、紫縞を、

(あかもさかせてきのせんひいて)

赤も咲かせて、黄の線引いて。

(さいこうなふなでのしゅんかんを)

最高な船出の瞬間を、

(めもりーのろぐきざんだなら)

記憶のログ刻んだなら。

(さがしにいこうみちのうみへ)

探しに行こう、未知の海へ。

(４にんちがうゆめをのせて)

4人ちがうゆめを乗船て。

(かぜでゆれるまだちいさなてづくりのふねだけれど)

微風で揺れる、まだ小さな手作りの舟だけれど。

(１０ねんごはどんなふねでどんなうみをみているんだろう)

10年後は、どんな船で、どんな海を観ているんだろう。

(さぁゆめをめざして)

さぁ、夢を目指して。

(なみをこえてすすめいざぼんヴぉやーじゅ)

波を越えて進め、いざボン・ヴォヤージュ！

(どこだっていけるほらヴぃーなすもすぐそこだ)

どこだって行ける。ほら金星もすぐそこだ。

(うみとよぞらがとけあうほどしゃっふるしちゃえば)

海と夜空が、溶け合うほどシャッフルしちゃえば。

(おもいのあまりおきたけんかで)

思いのあまり起きたケンカで、

(たびのおわりをかくごしたでも)

旅の終わりを覚悟した、でも。

(さいあくないいあらそいのあと)

最悪な言い嵐そいのあと、

(にじができたから)

虹ができたから。

(すすむいみをみつけたんだ)

進む意味を、見つけたんだ。

(４にんおなじゆめをのせて)

4人おなじ夢を乗船て。

(かぜじゃゆれないあらなみだってのりこえてきたから)

強風じゃ揺れない。荒波だって乗り越えて来たから。

(１０ねんごはここにたってるなんてだれもしんじないだろう)

10年後は、ここに立ってるなんて誰も信じないだろう。

(ただきみはまってくれた)

ただ、君は待ってくれた。

(あふれるほどのらぶで)

溢れるほどの愛で

(いきるいみだから)

生きる意味だから。

(ゆめをみせていたいから)

夢を見せていたいから。

(くるしいなんてないから)

苦しいなんてないから。

(つなぎとめてくれたから)

繋ぎ止めてくれたから。

(こんやとおくへごぜん０じに)

今夜遠くへ、午前0時に。

(４にんだけじゃないゆめをのせて)

4人だけじゃない夢を乗船て。

(かぜもすべておいかぜにぷらすしてつきすすもう)

暴風もすべて、追い風にプラスして突き進もう。

(１０ねんごもこのけしきをきみといっしょにじっとみたいから)

10年後も、この景色を、君と一緒にじっと観たいから。

(さぁたびをつづけよう)

さぁ、旅を続けよう。

(みずしぶきをあげていざぼんヴぉやーじゅ)

水しぶきをあげて、いざボン・ヴォヤージュ！