命に嫌われている/カンザキイオリ
マジカルミライ 2020 セトリ
関連タイピング
-
プレイ回数6万歌詞かな103打
-
プレイ回数58万歌詞かな653打
-
プレイ回数1.2万歌詞かな198打
-
プレイ回数1.4万歌詞かな619打
-
プレイ回数436歌詞1052打
-
プレイ回数5.9万歌詞かな1263打
-
プレイ回数543歌詞1454打
-
プレイ回数4.7万歌詞かな1047打
歌詞(問題文)
(「しにたいなんていうなよ。」)
「死にたいなんて言うなよ。」
(「あきらめないでいきろよ。」)
「諦めないで生きろよ。」
(そんなうたがただしいなんてばかげてるよな。)
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
(じっさいじぶんはしんでもよくて)
実際自分は死んでもよくて
(まわりがしんだらかなしくて)
周りが死んだら悲しくて
(「それがいやだから」っていうえごなんです。)
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
(たにんがいきてもどうでもよくて)
他人が生きてもどうでもよくて
(だれかをきらうこともふぁっしょんで)
誰かを嫌うこともファッションで
(それでも「へいわにいきよう」なんて)
それでも「平和に生きよう」なんて
(すてきなことでしょう。)
素敵なことでしょう。
(がめんのさきではだれかがしんで)
画面の先では誰かが死んで
(それをなげいてだれかがうたって)
それを嘆いて誰かが歌って
(それにかんかされたしょうねんがないふをもってはしった。)
それに感化された少年がナイフを持って走った。
(ぼくらはいのちにきらわれている。)
僕らは命に嫌われている。
(かちかんもえごもおしつけて)
価値観もエゴも押し付けて
(いつもだれかをころしたいうたを)
いつも誰かを殺したい歌を
(かんたんにでんぱでながした。)
簡単に電波で流した。
(ぼくらはいのちにきらわれている。)
僕らは命に嫌われている。
(かるがるしくしにたいだとか)
軽々しく死にたいだとか
(かるがるしくいのちをみてるぼくらは)
軽々しく命を見てる僕らは
(いのちにきらわれている。)
命に嫌われている。
(おかねがないのできょうもいちにちじゅうだみんをおうかする。)
お金がないので今日も一日中惰眠を謳歌する。
(いきるいみなんてみいだせず、)
生きる意味なんて見出せず、
(むだをじかくしていきをする。)
無駄を自覚して息をする。
(「さびしい」なんてことばでこのきずがあらわせていいものか)
「寂しい」なんて言葉でこの傷が表せていいものか
(そんないじばかりかかえきょうもひとりべっどにねむる)
そんな意地ばかり抱え今日も一人ベッドに眠る
(しょうねんだったぼくたちはいつかせいねんにかわってく。)
少年だった僕たちはいつか青年に変わってく。
(としおいていつかかれはのように)
年老いていつか枯れ葉のように
(だれにもしられずくちていく。)
誰にも知られず朽ちていく。
(ふじみのからだをてにいれて、)
不死身の身体を手に入れて、
(いっしょうしなずにいきていく。)
一生死なずに生きていく。
(そんな sf をもうそうしてる)
そんな SF を妄想してる
(じぶんがしんでもどうでもよくて)
自分が死んでもどうでもよくて
(それでもまわりにいきてほしくて)
それでも周りに生きて欲しくて
(むじゅんをかかえていきてくなんておこられてしまう。)
矛盾を抱えて生きてくなんて怒られてしまう。
(「ただしいものはただしくいなさい。」)
「正しいものは正しくいなさい。」
(「しにたくないならいきていなさい。」)
「死にたくないなら生きていなさい。」
(かなしくなるならそれでもいいなら)
悲しくなるならそれでもいいなら
(ずっとひとりでわらえよ。)
ずっと一人で笑えよ。
(ぼくらはいのちにきらわれている。)
僕らは命に嫌われている。
(こうふくのいみすらわからず)
幸福の意味すらわからず
(うまれたかんきょうばかりにくんで)
生まれた環境ばかり憎んで
(かんたんにかこばかりのろう。)
簡単に過去ばかり呪う。
(ぼくらはいのちにきらわれている。)
僕らは命に嫌われている。
(さよならばかりがすきすぎて)
さよならばかりが好きすぎて
(ほんとうのわかれなどしらないぼくらは)
本当の別れなど知らない僕らは
(いのちにきらわれている。)
命に嫌われている。
(こうふくもわかれもあいじょうもゆうじょうも)
幸福も別れも愛情も友情も
(こっけいなゆめのたわむれでぜんぶかねでかえるしろもの。)
滑稽な夢の戯れで全部カネで買える代物。
(あしたしんでしまうかもしれない。)
明日死んでしまうかもしれない。
(すべてむだになるかもしれない。)
すべて無駄になるかもしれない。
(あさもよるもはるもあきも)
朝も夜も春も秋も
(かわらずだれかがどこかでしぬ。)
変わらず誰かがどこかで死ぬ。
(ゆめもあすもなにもいらない。)
夢も明日も何もいらない。
(きみがいきていたならそれでいい。)
君が生きていたならそれでいい。
(そうだ。ほんとうはそういうことがうたいたい。)
そうだ。本当はそういうことが歌いたい。
(いのちにきらわれている。)
命に嫌われている。
(けっきょくいつかはしんでいく。)
結局いつかは死んでいく。
(きみだってぼくだっていつかはかれはのようにくちてく。)
君だって僕だっていつかは枯れ葉のように朽ちてく。
(それでもぼくらはひっしにいきて)
それでも僕らは必死に生きて
(いのちをひっしにかかえていきて)
命を必死に抱えて生きて
(ころしてあがいてわらってかかえて)
殺して足掻いて笑って抱えて
(いきて、いきて、いきて、いきて、いきろ。)
生きて、生きて、生きて、生きて、生きろ。