百人一首タイピング(歌編)

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投稿者投稿者kisoいいね0お気に入り登録
プレイ回数498難易度(4.0) 60秒 長文 かな
百人一首
百人一首の歌をタイピングゲームにしてみました!
左下のほうに歌の作者も載せておきましたので
暗記等にお使いください

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問題文

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(あきのたのかりほのいほのとまをあらみわがころもではつゆにぬれつつ)

秋の田の刈穂の庵の苫をあらみ 我が衣では露に濡れつつ

(はるすぎてなつきにけらししろたえのころもほすちょうあまのかぐやま)

春すぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすちょう天の香久山

(あしびきのやまどりのおのしだりおのながながしよるをひとりかもねん)

あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかもねん

(たごのうらにうちだしでてみればしろたえのふじのたかねにゆきはおりつつ)

田子の浦に打出でてみれば白妙の ふじの高嶺に雪は降りつつ

(おくやまにもみじふみわけなくしかのこえきくときぞあきはかなしき)

奥山に紅葉踏み分けなく鹿の 声聞くときぞ秋は悲しき

(かささぎのわたせるはしにおくしものしろきをみればよるぞふけにける)

鵲の渡せる端に置く霜の しろきを見れば夜ぞふけにける

(あまのはらふりさけみればかすがなるみかさのやまにいでしつきかも)

天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも

(わがいおはとのたつみしかぞすむよをうじやまとじんはいうなり)

我が庵は都のたつみしかぞ住む 世をうじやまと人は言うなり

(はなのいろはうつりにけりないたずらにわがみよにふるながめせしまに)

花の色は移りにけりな徒に わが身世に降るながめせしまに

(これやこれのゆくもかえるもわかれてはしるもしらぬもおうさかのせき)

これや此の行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関

(わたのはらやそじまかけてこぎいでぬとひとにはつげよあまのつりぶね)

わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと 人には告げよ天の釣舟

(あまつかぜくものかよいじふきとじよをとめのすがたしばしとどめん)

天津風雲の通い路吹きとじよ をとめの姿しばしとどめん

(つくばねのみねのみねよりおちつるみなのかわこいぞつもりてふちとなりぬる)

築波嶺の峯より落つるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる

(むつのしのぶもじずりだれゆえにみだれぞめにしわれならなくに)

陸奥のしのぶもじずり誰ゆえに みだれ初めにし我ならなくに

(きみがためはるののにいでてわかなつむわがころもでにゆきはおりつつ)

君がため春の野に出でて若菜つむ 我が衣でに雪は降りつつ

(たちわかれいなばのやまのみねにおふるまつとしきこえかばいまかえりこん)

立ち別れ稲葉の山の峯におふる まつとし聞かばいまかえりこん

(ちはやぶるこうじろもきかずたつたがわからべににみずくくるとは)

ちはやぶる神代も聞かず竜田川 から紅に水くくるとは

(すみのえのきしによるなみよるさへやゆめのかよいじひとめよくらん)

住の江の岸による波よるさへや 夢の通い路ひとめよくらん

(なんばかたみじかきあしのふしのまもあわでこのよをすぐしてよとや)

難波潟短き葦のふしのまも あわで此の世をすぐしてよとや

(わびぬればいまはたおなじなんばなるみをつくしてもあわんとぞおもう)

侘びぬればいまはた同じ難波なる 身を尽くしても会わんとぞ思う

など

(いまこんといいしばかりにながつきのありあけのつきをまちいでつるかな)

今来んといいしばかりに長月の 有明の月を待ち出でつるかな

(ふくからにあきのくさきのしをるればむべやまかぜをあらしというらん)

吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風を嵐というらん

(つきみればちじにものこそかなしけれわがみひとつのあきにはあらねど)

月みれば千路に物こそ悲しけれ わが身一つの秋にはあらねど

(このたびはぬさもとりあえずたむけやまもみじのにしきかみのまにまに)

このたびは幣もとりあえず手向山 紅葉の錦神のまにまに

(なにしおはばおうさかやまのさねかづらひとにしられでくるよしもがな)

何しおはば 逢坂山のさねかづら 人に知られで来るよしもがな

(おぐらやまみねのもみじばこころあらばいまひとたびのみゆきまたなむ)

小倉山峰の紅葉葉心あらば いまひとたびのみゆき待たなむ

(みかのはらわきてながれるるいづみがわいつみきとてかこいしかるらむ)

みかの原わきて流るるいづみ川 いつ見きとてか恋しかるらむ

(やまざとはふゆぞさびしさまさりけるひとめもくさもかれぬとおもへば)

山里は冬ぞ寂しさまさりける 人目も草もかれぬと思へば

(こころあてにおりらばやおりらむはつしものおきまどはせるしらぎくのはな)

心あてに折らばや折らむ初霜の 置きまどはせる白菊の花

(ありあけのつれなくみえしわかれよりあかつきばかりうきものはなし)

有明のつれなく見えし別れより 暁ばかり憂きものはなし

(あさぼらけありあけのつきとみるまでによしののさとにふれるしらゆき)

朝ぼらけ有明の月と見るまでに 吉野の里に降れる白雪

(やまかわにかぜのかけたるしがらみはながれもあへぬもみじなりけり)

山川に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬ紅葉なりけり

(ひさかたのひかりのどけきはるのひにしづこころなくはなのちるらむ)

ひさかたの光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ

(だれをかもしるひとにせむたかさごのまつもむかしのともならなくに)

誰をかも知る人にせむ高砂の 松も昔の友ならなくに

(ひとはいさこころもしらずふるさとははなぞむかしのかににおいひける)

人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香に匂ひける

(なつのよはまだよいながらあけぬるをくものいずこにつきやどるらん)

夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを 雲のいずこに月宿るらむ

(しらつゆにかせのふきしくあきののはつらぬきとめぬたまぞちりける)

白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける

(わすらるるみをばおもわずちかいてしひとのいのちのおしくもあるかな)

忘らるる身をば思はず誓ひてし 人の命の惜しくもあるかな

(あさじうのおののしのはらしのぶれどあまりてなどかひとのこいしき)

浅茅生の小野の篠原忍ぶれど あまりてなどか人の恋しき

(しのぶれどいろにいでにけりわがこいはものやおもうとひとのとうまで)

忍ぶれど色に出でにけりわが恋は ものや思ふと人の問ふまで

(こいすちょうわがなはまだきたちにけりひとしれずこそおもいそめしか)

恋すてふわが名はまだき立ちにけり 人知れずこそ思ひそめしか

(ちぎりきなかたみにそでをしぼりつつすえのまつやまなみこさじとは)

契りきなかたみに袖をしぼりつつ 末の松山波越さじとは

(あいみてののちのこころにくらぶればむかしはものをおもわざりけり)

逢ひ見てののちの心にくらぶれば 昔はものを思はざりけり

(あうことのたえてしなくばなかなかにひとをもみをもうらみざらまし)

逢ふことの絶えてしなくはなかなかに 人をも身をも恨みざらまし

(あわれともいうべきひとはおもうへでみのいたずらになりぬべきかな)

あはれともいふべき人は思ほえで 身のいたずらになりぬべきかな

(ゆらのとをわたるふなびとかじをたえゆくえもしらぬこいのみちかな)

由良の門を渡る舟人かぢを絶え ゆくへも知らぬ恋のみちかな

(やえむぐらしげれるやどのさびしきにひとこそみえねあきはきにけり)

八重むぐら茂れる宿の寂しきに 人こそ見えね秋は来にけり

(かぜをいたみいわうつなみのおのれのみくだけてものをおもうころかな)

風をいたみ岩打つ波のおのれのみ くだけてものを思ふころかな

(みかきもりえじのたくひのよるはもえひるはきえつつものをこそおもえ)

御垣守衛士のたく火の夜は燃え 昼は消えつつものをこそ思へ

(きみがためおしからざりしいのちさえながくもがなとおもいけるかな)

君がため惜しからざりし命さへ 長くもがなと思ひけるかな

(かくとだにえやはいぶきのさしもぐささしもしらじなもゆるおもいを)

かくとだにえやは伊吹のさしも草 さしも知らじな燃ゆる思ひを

(あけぬればくるるものとはしりながらなおうらめしきあさぼらけかな)

明けぬれば暮るるものとは知りながら なほ恨めしき朝ぼらけかな

(なげきつつひとりぬるよのあくるまはいかにひさしきものとかはしる)

嘆きつつひとり寝る夜の明くる間は いかに久しきものとかは知る

(わすれじのゆくすえまではかたければきょうをかぎりのいのちともがな)

忘れじのゆく末まではかたければ 今日を限りの命ともがな

(たきのおとはたえてひさしくなりぬれどなこそながれてなおきこえけれ)

滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ

(あらざらんこのよのほかのおもいでにいまひとたびのあうこともがな)

あらざらむこの世のほかの思ひ出に いまひとたびの逢ふこともがな

(めぐりあいてみしやそれともわかぬまにくもがくれにしよはのつきかな)

めぐり逢ひて見しやそれとも分かぬ間に 雲隠れにし夜半の月かな

(ありまやまいなのささはらかぜふけばいでそよひとをわすれやわする)

有馬山猪名の篠原風吹けば いでそよ人を忘れやはする

(やすらはでねなましものをさよふけてかたぶくまでのつきをみしかな)

やすらはで寝なましものをさ夜更けて かたぶくまでの月を見しかな

(おおえやまいくののみちのとおければまだふみもみずあまのはしだて)

大江山いく野の道の遠ければ まだふみも見ず天の橋立

(いにしえのならのみやこのやえざくらきょうここのえににおいぬるかな)

いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に匂ひぬるかな

(よをこめてとりのそらねははかるともよにおおさかのせきはゆるさじ)

夜をこめて鳥のそら音ははかるとも よに逢坂の関は許さじ

(いまはただおもいたえなんとばかりをひとづてならでいうよしもがな)

今はただ思ひ絶えなむとばかりを 人づてならでいふよしもがな

(あさぼらけうじのかわぎりたえだえにあらわれわたるせぜのあじろぎ)

朝ぼらけ宇治の川霧たえだえに あらはれわたる瀬々の網代木

(うらみわびほさぬそでだにあるものをこいくちなんなこそおしけれ)

恨みわび干さぬ袖だにあるものを 恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ

(もろともにあわれとおもえやまざくらはなよりほかにしるひともなし)

もろともにあはれと思え山桜 花よりほかに知る人もなし

(はるのよのゆめばかるらるたまくらにかいなくたたんなこそおしけれ)

春の夜の夢ばかりなる手枕に かひなく立たむ名こそをしけれ

(こころにもあらでうきよにながらえばこいしかるべきよはのつきかな)

心にもあらで憂き夜に長らへば 恋しかるべき夜半の月かな

(あらしふくみむろのやまのもみじばはたつたのかわのにしきなりけり)

嵐吹く三室の山のもみぢ葉は 竜田の川の錦なりけり

(さびしさにやどをたちいでてながむればいずこもおなじあきのゆうぐれ)

寂しさに宿を立ち出でてながむれば いづくも同じ秋の夕暮れ

(ゆうさればかどたのいなばおとずれてあしのまろやにあきかぜぞふく)

夕されば門田の稲葉訪れて 蘆のまろ屋に秋風ぞ吹く

(おとにきくたかしのはまのあだなみはかけじやそでのぬれもこそすれ)

音に聞く高師の浜のあだ波は かけじや袖のぬれもこそすれ

(たかさごのおのえのさくらさきにけりとやまのかすみたたずもあらなん)

高砂の尾の上の桜咲きにけり 外山のかすみ立たずもあらなむ

(うかりけるひとをはつせのやまおろしよはげしかれとはいのらぬものを)

憂かりける人を初瀬の山おろしよ 激しかれとは祈らぬものを

(ちぎりおきしさせもがつゆをいのちにてあわれことしのあきもいぬめり)

契りおきしさせもが露を命にて あはれ今年の秋もいぬめり

(わたのはらこぎいでてみればひさかたのくもいにまごうおきつしらなみ)

わたの原漕ぎ出でて見ればひさかたの 雲居にまがふ沖つ白波

(せをはやみいわにせかるるたきがわのわれてもすえにあわんとぞおもう)

瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ

(あわじしまかようちどりのなくこえにいくよめざめぬすまのせきもり)

淡路島通ふ千鳥の鳴く声に いく夜寝覚めぬ須磨の関守

(あきかぜにたなびくくものたえまよりもれいづるつきのかげのさやけさ)

秋風にたなびく雲のたえ間より 漏れ出づる月の影のさやけさ

(ながからんこころもしらずくろかみのみだれてけさはものをこそおもえ)

ながからむ心も知らず黒髪の 乱れてけさはものをこそ思へ

(ほととぎすなきつるかたをながむればただありあけのつきぞのこれる)

ほととぎす鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞ残れる

(おもいわびさてもいのちはあるものをうきにたえぬはなみだなりけり)

思ひわびさても命はあるものを 憂きに堪へぬは涙なりけり

(よのなかよみちこそなけれおもいいるやまのおくにもしかぞなくなる)

世の中よ道こそなけれ思ひ入る 山の奥にも鹿ぞ鳴くなる

(ながらえばまたこのごろやしのばれんうしとみしよぞいまはこいしき)

長らへばまたこのごろやしのばれむ 憂しと見し世ぞ今は恋しき

(よもすがらものおもうころはあけやらぬねやのひまさへつれなかりけり)

夜もすがらもの思ふころは明けやらぬ ねやのひまさへつれなかりけり

(なげけてとてつきやはものをおもわするかこちがおなるわがなみだかな)

嘆けとて月やはものを思はする かこちがほなるわが涙かな

(むらさめのつゆもまだひぬまきのはにきりたちのぼるあきのゆうぐれ)

村雨の露もまだ干ぬまきの葉に 霧立ちのぼる秋の夕暮

(なにわえのあしのかりねのひとよゆえみをつくしてやこいわたるべき)

難波江の蘆のかりねのひとよゆゑ 身を尽くしてや恋ひわたるべき

(たまのおよたえなばたえねながればしのぶることのよわりもぞする)

玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする

(みせばやなおじまのあまのそでだにもぬれにぞぬれしいろはかわらず)

見せばやな雄島の海人の袖だにも 濡れにぞ濡れし色は変はらず

(きりぎりすなくやしもよのさむしろにころもかたしきひとりかもねむ)

きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに 衣かたしきひとりかも寝む

(わがそではしおひにみえぬおきのいしのひとこそしらねかわくまもなし)

わが袖は潮干に見えぬ沖の石の 人こそ知らねかわく間もなし

(よのなかはつねにもがもななぎさこぐあまのおぶねのつなでかなしも)

世の中は常にもがもな渚漕ぐ 海人の小舟の綱手かなしも

(みよしののやまのあきかぜさよふけてふるさとさむくころもうつなり)

み吉野の山の秋風さよ更けて ふるさと寒く衣打つなり

(おおけなくうきよのたみにおおうかなわがたつそまにすみぞめのそで)

おほけなく憂き世の民におほふかな わが立つ杣にすみ染の袖

(はなさそうあらしのにわのゆきならでふりゆくものはわがみなりけり)

花さそふ嵐の庭の雪ならで ふりゆくものはわが身なりけり

(こぬひとをまつほのうらのゆうなぎにやくやもしおのみもこがれつつ)

来ぬ人を松帆の浦の夕なぎに 焼くや藻塩の身もこがれつつ

(かぜそよぐならのおがわのゆうぐれはみそぎぞなつのしるしなりける)

風そよぐ楢の小川の夕暮は 御禊ぞ夏のしるしなりける

(ひともおしひともうらめしあじきなくよをおもうゆえにものおもうみは)

人も愛し人も恨めしあじきなく 世を思ふゆゑにもの思ふ身は

(ももしきやふるきのきばのしのぶにもなおあまりあるむかしなりけり)

百敷や古き軒端のしのぶにも なほ余りある昔なりけり

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