ありきたりな言葉で

(きみといっしょにいたいんだ)

キミと一緒にいたいんだ

(ゆうぐれどきてをつないですーぱーへ)

夕暮れ時手を繋いでスーパーへ

(こんやのおかずはゆずれなよ)

今夜のおかずは譲れなよ

(りくえすとはすこしこげたしょうがやき)

リクエストは少し焦げた生姜焼き

(きみといっしょにいたいんだ)

キミと一緒にいたいんだ

(せんたくもののたたみかたでおこられて)

洗濯物の畳み方で怒られて

(おわびにあしのうらをもみましょう)

お詫びに足の裏を揉みましょう

(わらいこげるきみにまたぼくはこいした)

笑い転げるキミにまた僕は恋した

(あさまでずっとはなしをして)

朝までずっと話をして

(すっかりあかるいねってわらいながら)

すっかり明るいねって笑いながら

(こんびにへとまたてをつないであるいたね)

コンビニへとまた手を繋いで歩いたね

(なんでもないいちにちをおもいだして)

なんでもない一日を思い出して

(ありきたりなことばでかまわないよ)

ありきたりな言葉で構わないよ

(ありふれたことばだっていいんだよ)

ありふれた言葉だっていいんだよ

(きかせてよきかせてよ)

聞かせてよ聞かせてよ

(きかせてよきみのむねのうちを)

聞かせてよ君の胸の内を

(ありきたりなことばでかまわないよ)

ありきたりな言葉で構わないよ

(ありふれたことばだっていいんだよ)

ありふれた言葉だっていいんだよ

(あいしてるあいしてる)

愛してる愛してる

(あいしてるきみがすべてさ)

愛してるキミがすべてさ

(きみといっしょにいたんだ)

キミと一緒にいたんだ

(くいちがうこともすくなくはないけど)

食い違うこともすくなくはないけど

(きみのふくれっつらもひっくるめ)

キミのふくれっ面もひっくるめ

(ぐちもよわねもぼくがひとりじめ)

愚痴も弱音も僕が独り占め

(きみといっしょにいたいんだ)

キミと一緒にいたいんだ

(ふざけあってからませたゆびとゆび)

ふざけあって絡ませた指と指

(たとえばおだやかなきみのねがお)

たとえば穏やかなキミの寝顔

(なんどだってなんどだってきみにこいして)

何度だって何度だって君に恋して

(いつかふたりがとしおいて)

いつかふたりが年老いて

(すっかりしわくちゃねってわらいながら)

すっかりしわくちゃねって笑いながら

(あるばむをふたりでみかえしつげるんだ)

アルバムを二人で見返し告げるんだ

(あのころよりもっときみがすきだと)

あの頃よりもっとキミが好きだと

(ありきたりなことばでかまわないよ)

ありきたりな言葉で構わないよ

(ありふれたことばだっていいいんだよ)

ありふれた言葉だっていいいんだよ

(きかせてよきかせてよ)

聞かせてよ聞かせてよ

(きかせてよきみのむねのうちを)

聞かせてよキミの胸の内を

(ありきたりなことばでかまわないよ)

ありきたりな言葉で構わないよ

(ありふれたことばだっていいんだよ)

ありふれた言葉だっていいんだよ

(あいしてるあいしてる)

愛してる　愛してる

(あいしてるきみがすべてさ)

愛してる　君がすべてさ

(ねぇわらわないできいておくれよ)

ねぇ　笑わないで聞いておくれよ

(ときどきすごくふあんになるんだ)

時々　すごく不安になるんだ

(もしもあしたきみがぼくのとなりから)

もしも明日君が僕の隣から

(きえてしまったらどうしようって)

消えてしまったらどうしようって

(きみのいないせかいにおびえて)

キミのいない世界に怯えて

(きみのいないせかいをうれいてああ)

キミのいない世界を憂いて　嗚呼

(ありきたりなことばでかまわないよ)

ありきたりな言葉で構わないよ

(ありふれたことばだっていいんだよ)

ありふれた言葉だっていいんだよ

(きかせてよきかせて)

聞かせてよ　聞かせて

(きかせてよきみのむねのうちを)

聞かせてよ　キミの胸の内を

(ありきたりなことばでかまわないよ)

ありきたりな　言葉で構わないよ

(ありふれたことばだっていいんだよ)

ありふれた言葉だっていいんだよ

(あいしてるあいしてる)

愛してる　愛してる

(あいしてるきみがすべてさ)

愛してる　キミがすべてさ