ぬゆりBEST10サビメドレー

(ぼくらがはなれるならぼくらがまようなら)

僕らが離れるなら　僕らが迷うなら

(そのたびになんかいもつながれるように)

その度に何回も繋がれる様に

(ここにいてくれるならはなさずいられたら)

ここに居てくれるなら　離さずいられたら

(まだだれもしらないかんかくですくわれていく)

まだ誰も知らない感覚で救われていく

(かまわないではなれていて)

構わないで　離れていて

(あつれきにきゅっとめをつむって)

軋轢にきゅっと目をつむって

(むくわないではなしをして)

報わないで　話をして

(まどごしにじっとめをあわせて)

窓越しにじっと目を合わせて

(しらないをしりたかった)

知らないを知りたかった

(しりえることはなかった)

知り得ることはなかった

(すいあつでうごけなくなっていく)

水圧で動けなくなっていく

(またちょうのゆめをみる)

また蝶の夢を見る

(すきになりたかったんだ)

好きになりたかったんだ

(すきになれなかったんだ)

好きになれなかったんだ

(ただしいをりそうとしていたら)

「正しい」を理想としていたら

(おいていかれた)

置いて行かれた

(おいつけなくなったんだ)

追いつけなくなったんだ

(しずめ)

沈め

(はいあがれないほどまで)

這い上がれないほどまで

(あきるまで)

飽きるまで

(おとせ)

落とせ

(すくいたらすときまで)

救い垂らす時まで

(どうか)

どうか！

(もっともっときらって)

もっともっと嫌って

(さいげんなんかうばって)

際限なんか奪って

(しょうどうなんかもうどうなってもいい)

衝動なんかもうどうなってもいい

(あがめるいみがあふれるまえに)

崇める意味が溢れる前に

(おりじなるのじごくにおちて)

オリジナルの地獄に落ちて

(どうか)

どうか

(もっともっといのって)

もっともっと祈って

(はいつくばっていのって)

這いつくばって祈って

(ぐうぞうなんかおいすがっていて)

偶像なんか追いすがっていて

(うしなっていろけおとしていろ)

失っていろ蹴落としていろ

(つくりあげたきょむに)

作り上げた虚無に

(あぐらをかいていろ)

あぐらをかいていろ

(もうやっぱりいきがくるしい)

もうやっぱり息が苦しい

(もがくせいできずつけてしまった)

藻掻くせいで傷つけてしまった

(どうやってもただせいけつで)

どうやってもただ清潔で

(どこまでもいけるとしんじてたんだ)

どこまでもいけると信じてたんだ

(ぼくたちはきょうしんだもうしんだひとつのねつだ)

僕達は狂信だ　盲信だ　一つの熱だ

(さわりたいこころはぎんまくがへだてた)

触りたい心は銀幕が隔てた

(あわだったそうぞうがたいないでひえてかたまった)

泡立った想像が体内で冷えて固まった

(どこにもひびかないつまらなさでたちあがっていた)

どこにも響かないつまらなさで立ち上がっていた

(なにもききたくなくなっているあたまのなかは)

何も聞きたくなくなっている頭の中は

(ただしいかまちがっているか)

正しいか間違っているか

(くらべられなくなる)

比べられなくなる

(ゆびおりかぞえているいのりはからっぽになった)

指折り数えている祈りは空っぽになった

(きっと)

きっと

(きっともうたよれないな)

きっともう　頼れないな

(とりこぼしかけたちせつなあいが)

取りこぼしかけた稚拙な愛が

(ひとつひとつにじんでいって)

一つ一つ滲んでいって

(せかいのおわりがまたほしくなる)

世界の終わりがまた欲しくなる

(きっときっときっと)

きっと、きっと、きっと、

(ころしてくれよ)

殺してくれよ

(しずまないでいるんだろんりーだんす)

沈まないでいるんだ、ロンリーダンス

(どんなみらいもかんたんで)

どんな未来も簡単で

(おかしいってわらったろんりーだんす)

可笑しいって笑った、ロンリーダンス

(そうやってずっとそのままで)

そうやってずっとそのままで

(ふかくふかくいきをおいだして)

深く深く息を追い出して

(こころがおいつくのをまっている)

心が追いつくのを待っている