Neruベスト10サビメドレー

(こくばんのこのかんじがよめますか)

黒板のこの漢字が読めますか

(あのこのしんしょうはよめますか)

あの子の心象は読めますか

(そのこころをくろくそめたのは)

その心を黒く染めたのは

(おいだれなんだよ)

おい誰なんだよ

(おいだれなんだよ)

おい誰なんだよ

(そろばんでこのしきがとけますか)

そろばんでこの式が解けますか

(あのこのくびのわもとけますか)

あの子の首の輪も解けますか

(ぼくたちこのまんまでいいんですか)

僕達このまんまでいいんですか

(おいどうすんだよ)

おいどうすんだよ

(もうどうだっていいや)

もうどうだっていいや

(えびばり)

エビバリ

(げんじつとうひにすがれすがれ)

現実逃避に縋れ　縋れ

(まけいぬになってほえろほえろ)

負け犬になって吠えろ　吠えろ

(りそうぞうなんてすてろすてろ)

理想像なんて捨てろ　捨てろ

(それがだっぽうろっくのれいほうなんですわ)

それが　脱法ロックの礼法なんですわ

(さいていへんにしずめしずめ)

最底辺に沈め　沈め

(しゃかいふてきごうしゃにおちろおちろ)

社会不適合者に堕ちろ　堕ちろ

(じさつてんばっかきめろきめろ)

自殺点ばっか決めろ　決めろ

(それがだっぽうろっくのれいほうなんですわ)

それが　脱法ロックの礼法なんですわ

(ねんじゅういきっていこう)

年中イキっていこう〜

(ぜんちぜんのうのことばをほらきかせてよ)

全知全能の言葉を　ほら聞かせてよ

(のうみそいがいもういらないと)

脳みそ以外　もういらないと

(ｗｈｙｎｏｔ，ｉｄｏｎ’ｔｋｎｏｗ)

why not, I don't know

(きんみらいそうぞうあしたのしょうそうただゆらしてよ)

近未来創造　明日の傷創　ただ揺らしてよ

(ぬいめのすきまをうめておくれ)

縫い目の隙間を埋めておくれ

(たまたまかじばににげこんで)

たまたま火事場に逃げ込んで

(よかれとあぶらをほうりこんで)

善かれと油を放り込んで

(せいかつもけいかくもぜんぶがｐｏｔａｔｏになっていく)

生活も　計画も　全部がpotatoになっていく

(ぐつぐつあしたがあわふいて)

ぐつぐつ明日が泡吹いて

(しろめのままにゆであがって)

白目のままに茹で上がって

(しょうらいぞうせいこうほうぜんぶがｐｏｔａｔｏになっていく)

将来像　成功法　全部がpotatoになっていく

(このままみんなでひたりちらかして)

このままみんなで浸り散らかして

(どろどろにみらいをとかして)

どろどろに未来を溶かして

(そんなくらしのままでくしゃくしゃになっていこうぜ)

そんな暮らしのままでKUSHA KUSHAになっていこうぜ

(どうせいくねんたってくるまがそらとべど)

どうせ幾年経って車が空飛べど

(きっとなんねんたってきかいがしゃべれども)

きっと何年経って機会が喋れども

(なんだっていいたいんだ)

何だって言いたいんだ

(べんりっていうまえにこころのきずぐちをなおしてくれ)

便利って言う前に　心の傷口を治してくれ

(あんなそらでみさいるがとぶのなら)

あんな空でミサイルが飛ぶのなら

(そんなものでしあわせをこうのなら)

そんなもので幸せを乞うのなら

(やさしいひとにならなくちゃ)

優しい人にならなくちゃ

(ぼくはぼくをこうていしていけるかな)

僕は僕を肯定していけるかな

(ちょーだいちょーだいこうていをちょーだい)

ちょーだい　ちょーだい　肯定をちょーだい

(それいがいはいらないね)

それ以外はいらないね

(どーだいどーだいほんしんはどうだい)

どーだい　どーだい　本心はどうだい

(ならくのそこであそぼうぜ)

奈落の底で遊ぼうぜ

(そしてあすはくたばろうぜ)

そして明日はくたばろうぜ

(あのころぼくらゆめをみていたんだ)

あの頃僕ら　夢を見ていたんだ

(このおりのさきにはぬくもりとあいがきっとあるんだ)

この檻の先には　温もりと愛がきっとあるんだ

(とじたまどのむこうへとんでいく)

閉じた窓の　向こうへ飛んでいく

(ゆめをみるのもなんかいめだったっけ)

夢を見るのも何回目だったっけ

(くだらないねやめたくてまどからかおだしてさ)

くだらないね　やめたくて　窓から顔出してさ

(つまらないねあきてきてしぬゆうきもないでしょ)

つまらないね　あきてきて　シぬ勇気もないでしょ

(くだらないねやめたくててくびにちゅうしゃさしてさ)

くだらないね　やめたくて　手首に注射挿してさ

(つまらないねあきてきてけーきでもくってしんこきゅうしてるんだよ)

つまらないね　あきてきて　ケーキでも食って深呼吸してるんだよ

(わがままのないふでゆめをおどす)

我儘のナイフで夢を脅す

(ぼくらのあしたがなきさけんだ)

僕らの明日が泣き叫んだ

(たすけてくれのこえをこどくのたてでふさいだ)

「助けてくれ」の声を　孤独の盾で塞いだ

(へりくつのせいぎでゆめをころす)

屁理屈の正義で夢を殺す

(ぼくらのあしたがちをながした)

僕らの明日が血を流した

(しょうもないとひをつけてつまれたおもいでもやした)

しょうもないと火をつけて　積まれた思い出燃やした

(らたいになってさおどりあかそう)

裸体になってさ　踊り明かそう

(ｗｅｋｎｏｗｗｅｋｎｏｗきみのほんしょう)

We know we know 　君の本性

(またきれいことならべてきみはきっとぴえろがおにあいさ)

また綺麗事並べて　君はきっとピエロがお似合いさ

(じもんじとうどれがうそで)

自問自答　どれが嘘で

(うおうさおうどれがほんとう)

右往左往　どれが本当

(ほらぶたいにあがりなよ)

ほら舞台に上がりなよ

(びびっちゃってさむしゃぶるいしてんのかい)

ビビっちゃってさ　武者震いしてんのかい