僕だけの航路

(はじめからあきらめめをそらして)

初めから諦め目をそらして

(どうせだめだよとおもいこんで)

どうせダメだよと思い込んで

(まわりのことうらやむだけで)

周りのこと羨むだけで

(そんなじぶんがきらいで)

そんな自分が嫌いで

(かわりたいけれどすごくこわいけれど)

変わりたいけれどすごく怖いけれど

(もしかしてぼくにもできるのかな？)

もしかして僕にもできるのかな？

(このむねのうちみみをすませたなら)

この胸の内耳を澄ませたなら

(ほらだれかのうたごえきこえた)

ほら誰かの唄声聴こえた

(どんぶらことふねはゆくどこまでゆく)

どんぶらこと船はゆくどこまでゆく

(おおぞらにてのひらを　ぼくはいまりゅうひょうをこえて)

大空に手のひらを　僕は今流氷を越えて

(せいいっぱいかかげよう　おおうなばらへたびにでる)

精一杯掲げよう　大海原へ旅に出る

(だれかがせなかでしめしつづけたゆうきが)

誰かが背中で示し続けた勇気が

(むきあうつよさそれをあたえてくれたひから　ぼくはいまりょうてひろげて)

向き合う強さそれを与えてくれた日から　僕は今両手広げて

(ばつびょうまちこがれた　しおかぜにみをまかせる)

抜錨待ち焦がれた　潮風に身を任せる

(まぶしくかがやくあさひがみちびくさき)

眩しく輝く朝日が導く先

(はてしなくつづいてくまだみぬあしたへと)

果てしなく続いてくまだ見ぬ明日へと

(こころはまいにちのようにおおしけ)

心は毎日のように大しけ

(それをえねるぎーにかえて)

それをエネルギーに変えて

(だれもがうらにかくしてるかっとう)

誰もが裏に隠してる葛藤

(ねがてぃぶにのまれないよう)

ネガティブに飲まれないよう

(のりこえていこう)

乗り越えていこう

(どんぶらことふねはゆくどこまでゆく)

どんぶらこと船はゆくどこまでゆく

(ひきだしのおくそこに　ぼくはいまあらしのなか)

引き出しの奥底に　僕は今嵐の中

(しまいこんだかいず　あらなみもものともせず)

仕舞い込んだ海図　荒波もものともせず

(もういちどさがしてゆかいっぱいにひろげて)

もう一度探して床いっぱいに広げて

(たからのしまおおきくばつじるしかきこんだ　ぼくはいまこえをあげて)

宝の島大きくＸ印書き込んだ　僕は今声をあげて

(かならずつかむのさ　よろこびをうたにつむぐ)

必ず掴むのさ　喜びを歌に紡ぐ

(ぽけっとのなかでにぎりしめたらしんばん)

ポケットの中で握りしめた羅針盤

(たのもしくさししめすぼくだけのこうろへと)

頼もしく指し示す僕だけの航路へと

(だましつづけてたこのきもち)

騙し続けてたこの気持ち

(ぱのらまにはなてたら)

パノラマに放てたら

(ぼくはいまりゅうひょうをこえておおうなばらへたびにでる)

僕は今流氷を越えて大海原へ旅にでる

(ぼくがこれからもしめしつづけるゆうきが)

ボクがこれからも示し続ける勇気が

(こんどはだれかをささえて)

こんどは誰かを支えて

(ぼくはいまりょうてひろげてしおかぜにみをまかせる)

僕は今両手広げて潮風に身を任せる

(まぶしくかがやくあさひがみちびくさき)

眩しく輝く朝日が導く先

(はてしなくつづいてくまだみぬあしたへと)

果てしなく続いてくまだ見ぬ明日へと

(ぼくだけのこうろへと)

僕だけの航路へと