snowbound
snowbound / メレル feat. 初音ミク
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歌詞(問題文)
(おもいだしたのはいつかのりんとさしたかぜのこと)
思い出したのはいつかの凛と刺した風のこと
(いたむほどにつめたいのにわらいあうりゆうにえらんだ)
痛むほどに冷たいのに笑いあう理由に選んだ
(ふれたそのゆびのおんどをいとしいとおもったこと)
触れたその指の温度を愛しいと思ったこと
(いまとどくことはなくてもそこにきみがいたこと)
今届くことはなくてもそこに君がいたこと
(きみがなにをきらってなにをまもりたいのか)
君が何を嫌って何を守りたいのか
(おさなすぎたわたしはさがせなかったな)
幼すぎたわたしは探せなかったな
(あざやかなことだけすのーどーむにはつめこんだ)
鮮やかなことだけスノードームには詰め込んだ
(かこをいまただしくきりわけるように)
過去をいま正しく切り分けるように
(きみがわらっていたすみわたるたいきのなか)
君が笑っていた澄み渡る大気の中
(ひえたてでつなげたからそのあたたかさがわかった)
冷えた手で繋げたからその暖かさが判った
(ふたりよくにていたそれがただうれしかった)
ふたりよく似ていたそれがただ嬉しかった
(いつまでもつづくことうたがうよちもないまま)
いつまでも続くこと疑う余地もないまま
(ゆきをよろこぶようないたいけなきもちで)
雪を喜ぶような幼気な気持ちで
(まちをいろどったらいとがなぜかむねをうったこと)
街を彩ったライトが何故か胸を打ったこと
(いみにたどりつけないままとまるわたしとまわるほし)
意味に辿り着けないまま止まるわたしと廻る星
(きみがすきだったいろにそまるまちはいたずらに)
君が好きだった色に染まる街は悪戯に
(おもいだせばいたむのにまだかがやくこうこうと)
思い出せば痛むのにまだ輝く煌々と
(がらすざいくみたいなはかないじかんのなか)
ガラス細工みたいな儚い時間の中
(おぼえていられるのはどれくらいそらはもうくらい)
憶えていられるのはどれくらい空はもう暗い
(いつかきみがこぼしたあたたかななみだは)
いつか君が溢した暖かな涙は
(きのうのことのようにおもいだせたんだ)
昨日のことのように思い出せたんだ
(わすれかかっていたきえるはずないとおもってた)
忘れかかっていた消える筈ないと思ってた
(ふるゆきがおもいださせたあまりにうつくしいきおくだ)
ふる雪が思い出させたあまりに美しい記憶だ
(どこかわかっていたわすれちゃいけないこと)
どこか判っていた忘れちゃいけないこと
(さびしさはいとおしさのそのあとにのこるもの)
寂しさは愛しさのその後に残るもの
(てさぐりでたしかめたこころのうちがわ)
手探りで確かめた心の内側
(きみがわらっているぼやけたきおくのなか)
君が笑っているぼやけた記憶の中
(きょうのまちがつめたいからあのあたたかさがわかった)
今日の街が冷たいからあの暖かさが判った
(ゆきのまちでひとりあかりのなかでおもう)
雪の街でひとり灯りのなかで思う
(かわらないものをさがせどあるはずもないということ)
変わらないものを探せどある筈もないということ
(きみがおしえてくれたさびしさをだいて)
君が教えてくれた寂しさを抱いて
(わすれてしまいたくないな)
忘れてしまいたくないな
(まちはまだきれいだ)
街はまだ綺麗だ