向日葵/Ado

(すきなのにわるくないと)

好きなのに「悪くない」と

(すなおによろこべないわたしに)

素直に喜べない私に

(なつのひのうみみながら)

夏の日の海見ながら

(らしくていいねとわらいかけた)

「らしくていいね」と笑いかけた

(たいようがてらしすぎても)

太陽が照らしすぎても

(なみだがかれるまで)

涙が枯れるまで

(よりそいあいささえてくれた)

寄り添い合い支えてくれた

(ああひまわりのようにさいて)

ああ　向日葵のように咲いて

(てんをあおいでわらって)

天を仰いで笑って

(ただまっすぐな)

ただ真っ直ぐな

(あなたのようになりたい)

あなたのようになりたい

(おくびょうなわたしも)

臆病な私も

(すこしだけせのびして)

少しだけ背伸びして

(ひかりのさすほうへあるいていこう)

光の差す方へ歩いて行こう

(もしいつかうまれかわるときがきてもまたわたしがいい)

「もしいつか生まれ変わる時が来てもまた私がいい」

(そうやってまよいもなく)

そうやって迷いもなく

(こたえてしまうあなたがすき)

答えてしまうあなたが好き

(たいようがしずんでしまっても)

太陽が沈んでしまっても

(てらしてきらめいてかがやいてる)

照らして煌めいて輝いてる

(あなたがいれば)

あなたがいれば

(ああしたをむくようなひは)

ああ　下を向くような日は

(ほしをみあげてないて)

星を見上げて泣いて

(つよくなれないわたしのままあいして)

強くなれない私のまま愛して

(ぶきようななつのひも)

不器用な夏の日も

(いとしさであふれるように)

愛しさで溢れるように

(ひかりのさすほうへあるいていこう)

光の差す方へ歩いて行こう

(どうしたってむちゃなことだってあるけど)

どうしたって無茶なことだってあるけど

(ゆかにちったてぃっしゅが)

床に散ったティッシュが

(わたしのしんじるなつのだいさんかく)

私の信じる夏の大三角

(ああひまわりのようにさいて)

ああ　向日葵のように咲いて

(てんをあおいでわらって)

天を仰いで笑って

(ただまっすぐな)

ただ真っ直ぐな

(あなたのようになりたい)

あなたのようになりたい

(おくびょうなわたしも)

臆病な私も

(すこしだけせのびして)

少しだけ背伸びして

(ひかりのさすほうへ)

光の差す方へ

(ああひまわりのようなあいを)

ああ　向日葵のような愛を

(かれることないときを)

枯れることない時を

(ただまっすぐな)

ただ真っ直ぐな

(あなたがくれたから)

あなたがくれたから

(おくびょうなわたしも)

臆病な私も

(すこしはつよくなれたよ)

少しは強くなれたよ

(ひかりのさすほうへあるいていこう)

光の差す方へ歩いて行こう

(ひまわりのようにさいて)

向日葵のように咲いて

(てんをあおいでわらって)

天を仰いで笑って

(ひまわりのようなあいを)

向日葵のような愛を

(かれることないときを)

枯れることない時を