へんてこ

(ひきずりたおしたかこのこいが)

引きずり倒した過去の恋が

(またおなじようなこいをつれてきた)

また同じような恋を連れてきた

(あたまのさきにはしるしげき)

頭の先に走る刺激

(いきをのんでめをひらいた)

息を飲んで　目を開いた

(へいじょうしんはたもてそうにもない)

平常心は保てそうにもない

(いまってゆめじゃないよな)

今って夢じゃないよな？

(げんじつとりそうはせいはんたい)

現実と理想は正反対

(たいくつとゆううつのそのさはなんだい)

退屈と憂鬱のその差はなんだい？

(ただもうぼくはとめられない)

ただもう　僕は止められない！

(みおぼえのあるかおりだから)

見覚えのある香りだから

(きっときみにたどりついたんだろうな)

きっと君にたどり着いたんだろうな

(そうだそうおもわせて)

そうだ、そう思わせて

(みにおぼえのないこのきもち)

身に覚えのないこの気持ち

(あたらしくはじまるたかなり)

新しく始まる高鳴り

(ああこれはであいやろか)

ああこれは　出会いやろか？

(ひきこもりぼくのかごのなかは)

引きこもり僕の籠の中は

(あのひのなみだたれをまるめこんだ)

あの日の涙とアレを丸めこんだ

(しろいせいしゅんとおもいで)

白い青春と思い出

(のみこんでほしかったんだ)

飲み込んでほしかったんだ

(へいきなふりでわらっていたかった)

平気なフリで笑っていたかった

(もしもそばにいたなら)

もしも側にいたなら

(せいかつをほごしてびょうげんたい)

生活を保護して病原体

(ちかづけないきずをつけさせない)

近づけない　傷をつけさせない

(ただもうぼくはこのとおりさ)

ただもう　僕はこの通りさ

(みおぼえのあるかおりなんだよ)

見覚えのある香りなんだよ

(だきしめたくなるしょうどうなんだよ)

抱きしめたくなる衝動なんだよ

(ぼくとであったことってありますか)

僕と出会った事ってありますか？

(みにおぼえないっていうけれど)

「身に覚えない」って言うけれど

(たしかにしってるそのしぐさに)

確かに知ってるその仕草に

(もうまいったなぁ)

もう　参ったなぁ

(ためこんだきもちがふくらんで)

溜め込んだ気持ちが膨らんで

(はじけてしまうぞ)

弾けてしまうぞ

(あばれてしまうぞ)

暴れてしまうぞ

(へんてこなこのこい)

へんてこなこの恋

(みおぼえのあるかおりだから)

見覚えのある香りだから

(きっときみにたどりついたんだろうな)

きっと君にたどり着いたんだろうな

(そうだそうおもわせて)

そうだ、そう思わせて

(みにおぼえのないこのきもち)

身に覚えのないこの気持ち

(あたらしくはじまるこのきもち)

新しく始まる高鳴り

(ああこれはであいやろか)

ああこれは、出会いやろか？