雪がとける前に

(しろいしろいぶたいでこいにおちた　ｒｏｍａｎｔｉｃ)

白い白い舞台で恋に落ちた Romantic

(このおもいとどくかなゆきがとけるまえに)

この想い届くかな雪がとける前に

(ひかるだいやのようふりそそいだふゆのぱのらま)

光るダイヤのよう降り注いだ冬のパノラマ

(まぶしすぎたものはそらかきみのえがおか)

眩しすぎたものは空か君の笑顔か

(まるでこどものようこのゆくえをおもうだけで)

まるで子供のようこの行方を思うだけで

(ゆううつなつめたさもわすれた)

憂鬱な冷たさも忘れた

(くもるまどをひらいてひろがるここは　ｗｉｎｔｅｒｌａｎｄ)

曇る窓を開いて広がるここは Winterland

(きみとゆめをさがしてむちゅうですべりだす)

君と夢を探して夢中で滑り出す

(しろいしろいせかいでおいかけてた　ｒｏｍａｎｔｉｃ)

白い白い世界で追いかけてた Romantic

(つかめそうでつかめないあのくもときみ)

掴めそうで掴めないあの雲と君

(あわくあかくいろづくつもりつもるせつなさ)

淡く赤く色づく積もり積もる切なさ

(おいこしていえるかなゆきがとけるまえに)

追い越して言えるかな雪がとける前に

(いきをはずませてかけおりたかげとかげ)

息を弾ませて駆け降りた影と影

(しずむおれんじがつれてくのこりじかん)

沈むオレンジが連れてく残り時間

(やがてしょうめいもくらやみにおちるころ)

やがて照明も暗闇に落ちる頃

(きみがゆびさすさきはきらめいたひとすじのひかりをえがく)

君が指差す先は煌めいた一筋の光を描く

(まわるまわるほしぞらながれてゆく　ｓｔａｒｌｉｇｈｔ)

回る回る星空流れてゆく Starlight

(めをとじてつぶやいたとけいよとまれ)

目を閉じて呟いた時計よ止まれ

(とおいとおいまちへとかえるときがくること)

遠い遠い町へと帰る時が来ること

(あとすこしわすれようかゆきがとけるまで)

あと少し忘れようか雪がとけるまで

(だれにだっておとずれるまふゆだけの　ｓｔｏｒｙ)

誰にだって訪れる真冬だけの Story

(ねえ「きみ」とみつけようかゆきがとけるまえに)

ねえ「君」と見つけようか雪がとける前に

(しろいしろいまちなみきみのすきなふうけい)

白い白い街並み君の好きな風景

(もういちどであいたいな　ゆきがつもるころに)

もう一度出会いたいな 雪が積もる頃に