キューピット / 初音ミク

(はなてきゅーぴっときゅーぴっと)

放てキューピット キューピット

(うちぬくままにかおる)

撃ち抜くままに 香る

(ふかしぎなこいとじゅんじょうなきたい)

不可思議な恋と純情な期待

(きゅーぴっとそれはいつかの)

キューピット それはいつかの

(わたしのこのこころをうちぬくおまじない)

私のこの命を撃ち抜くおまじない

(ああてんしのようでいたいしときめいたりそうをうばいたい)

ア々天使の様でいたいし ときめいた理想を奪いたい

(しりたいしりたいそのおもいなんて)

知りたい 知りたい その想いなんて

(いつかのふぁんたじあ)

いつかのファンタジア

(どうにかきいてみたいしただじっくりそっとみていたい)

どうにか聞いてみたいし ただじっくりそっと見ていたい

(そのきゅーとでぽっぷなしょうたいにめをそらした)

そのキュートでポップな正体に目を逸らした

(もうちょっとだったわたしのゆめのおとぎばなし)

もうちょっとだった私の夢の御伽噺

(ちゅうにまったこいにそうしろいつばさ)

宙に舞った恋に添う白い翼

(どうしようっていっていたってもうすくいはない)

どうしようって言っていたってもう救いはない

(ああきっとそんなくだらないわたしのこえは)

ア々きっとそんなくだらない私の声は

(ちゅうをおよいでまったままうちおとされてちったようで)

宙を泳いで舞ったまま撃ち落とされて散った様で

(しんぞうにむすうにささったやが)

心臓に無数に刺さった矢が

(わたしをはかいしていく)

私を破壊していく！

(きゅーぴっときゅーぴっと)

キューピット キューピット

(うちぬくままに)

撃ち抜くままに

(われたふかしぎなこいにじゅんじょうでいたい)

割れた不可思議な恋に純情でいたい！

(きゅーぴっとはなたれたやに)

キューピット 放たれた矢に

(こころうばわれるわ)

命奪われるわ

(こあくまのようなああ)

小悪魔の様な ア 々

(いたみいたみがあたまがああ)

痛み痛みが頭が ア 々

(われていくようなこいのよかんがした)

割れていくような恋？の予感がした

(きゅーぴっときゅーぴっと)

キューピット キューピット

(どうかどうか)

どうか どうか

(かがやきにうまれきゅーぴっと)

輝きに埋まれキューピット

(ちらばっていくはんぱなしゅーてぃんぐ)

散らばっていく半端なシューティング

(はかないはかないそんざいのおもいげんちょうとくろいきゅーぴっと)

儚い儚い存在の重い幻聴と黒いキューピット

(しりたくないなしりたくないな)

知りたくないな知りたくないな

(あまいしょうたいはちょうしーくれっと)

甘い正体は超シークレット

(おとなになってしまうまえに)

大人になってしまう前に

(きらめくこいをしないように)

煌めく恋をしないように

(そのひかるゆみやでなにをあいした)

その光る弓矢で 何を愛した？

(ああぱっととんだらっかさきにあるはてんごく)

ア々 パッと飛んだ落下先にあるは天国？

(あっというあいだめをさませばひきょう)

アッと言う間目を覚ませば秘境

(ふわっとくろいまほうでまったさきはもうじごく)

フワッと黒い魔法で舞った先はもう地獄

(ああぐさっとこころうたれおちたそこはぴゅあな)

ア々 グサッと心臓打たれ堕ちたそこはピュアな

(こいのさまであいのようなそのあまいにおいでもうね)

恋の様で愛の様なその甘い匂いでもうね

(いとおしいとおもえてしまう)

愛おしいと思えてしまう

(ゆめをみているかのよう)

夢を見ているかの様！

(きゅーぴっとああ)

キューピット ア々

(ほのめかすよるにここでここまでで)

仄めかす夜に ここでここまでで

(もうしずんでしまうの)

もう沈んでしまうの？

(どうかうちおとされたわたしをこわしてほしい)

どうか撃ち堕とされた私を壊してほしい。

(きゅーぴっときゅーぴっと)

キューピット キューピット

(うちぬくままにわれた)

撃ち抜くままに 割れた

(ふかしぎなこいにじゅんじょうでいたい)

不可思議な恋に純情でいたい！

(きゅーぴっとはなたれたやに)

キューピット 放たれた矢に

(こころうばわれるわ)

命奪われるわ

(こあくまのようなああ)

小悪魔の様な ア 々

(いたみいたみがあなたがああ)

痛み痛みが貴方が ア 々

(かれていくほしのなみだをいとめていた)

枯れていく星の涙を射止めていた

(きゅーぴっとどうかどうか)

キューピットどうか どうか

(ここまででおしまいゆるしておくれ)

ここまででお終い？ 許しておくれ！

(きゅーぴっと)

キューピット