アンサンブル (ユーフォ)

(おんなじあさに)

おんなじ朝に

(おなじよるがくる)

おんなじ夜がくる

(くすぶるかこが)

くすぶる過去が

(こころをくすぐる)

心をくすぐる

(いつかわかれの)

いつか別れの

(ときがくるのかな)

時が来るのかな

(とおいようだけど)

遠いようだけど

(ちかいようなけはい)

近いような気配

(ふきこむいきで)

吹き込む息で

(かなでるのは)

奏でるのは

(いちどきりの)

一度切りの

(きょうというひ)

今日という日

(はこぶゆびさき)

はこぶ指先

(あわせながら)

合奏(あわ)せながら

(ふめんにはかきおこせない)

譜面には書き起こせない

(ものがたりのつづきへ)

物語のつづきへ

(ひびかせてきみのおと)

響かせて、君の音。

(きかせてよきみのこと)

聞かせてよ、君の事。

(ひろいせまいこのせかい)

広い狭いこの世界

(どんなゆめをえがこう)

どんな夢を描こう

(みぎにやわらかなこきゅう)

右に柔らかな呼吸

(ひだりにやさしいこどう)

左にやさしい鼓動

(もちよるはーもにー)

持ち寄るハーモニー

(かさねあうちかい)

かさねあう “誓い”

(ふぁんふぁーれのねを)

ファンファーレの音を!

(だれかのこえに)

だれかの声に

(なみだしたこと)

涙したこと

(だれかのうたに)

だれかの歌に

(すくわれてたこと)

救われてたこと

(あたりまえじゃない)

当たり前じゃない

(にちじょうのまんなかで)

日常の真ん中で

(わたしにできることかんがえてる)

私に出来ること考えてる

(おもいでのかずだけ)

思い出の数だけ

(ふえるふれーず)

増えるフレーズ

(ひとりではならせないみらい)

一人では鳴らせない未来

(たくとがみちびくさきへ)

タクトが導く先へ

(ふれさせてきみのおと)

触れさせて、君の音。

(みつめてわたしのこと)

見つめて、私の事。

(やるせないひびのむこう)

やるせない日々の向こう

(どんなひかりになろう)

どんな光になろう

(かなわなくても)

叶わなくても

(ねがっても)

願っても

(とどかなくても)

届かなくても

(すべてにいみがあるとしんじあえた)

全てに意味があると信じあえた

(あのひのけついがかたりかけてくれる)

あの日の決意が語りかけてくれる

(ぬくもりのめろでぃ)

温もりのメロディ

(そしてまたつぎのきょくへ)

そしてまた、次の曲へ

(ひびかせてきみのおと)

響かせて、君の音。

(きかせてよきみのこと)

聞かせてよ、君の事。

(ひろいせまいこのせかい)

広い狭いこの世界

(どんなゆめをえがこう)

どんな夢を描こう

(みぎにやわらかなこきゅう)

右に柔らかな呼吸

(ひだりにやさしいこどう)

左にやさしい鼓動

(もちよるはーもにー)

持ち寄るハーモニー

(かさねあうちかい)

かさねあう “誓い”

(おもいたからかにきょうをかなでよう)

想い高らかに今日を奏でよう

(ひびけふぁんふぁーれのねを)

響け!ファンファーレの音を!