ハイファイ浪漫

(ぎたいしてはかくしていたんなそんざいで)

擬態しては隠して　異端な存在で

(やけるようないたみがさんさんして)

焼けるような痛みが　燦々して

(どろくさいくらいがちょうど)

泥臭いくらいがちょうど

(めかしてはないてすかしてこうかいして)

粧しては泣いて　すかして後悔して

(しょうひされるまいにちいいこして)

消費される毎日　いい子して

(むれるそのしかいにせいせいして)

群れるその視界に清々して

(くちがあくとなんかふあんに)

口が空くとなんか不安に

(ふがいないおもいがつのっていく)

不甲斐ない想いが募っていく

(あますこえはごみばこにぽいって)

余す声はゴミ箱にぽいって

(なんかはきちがえたくうぜんのぜつご)

なんか履き違えた空前の絶後

(ゆめのまにまにってまだはじまり)

夢のまにまにってまだ始まり

(たててもないのに)

立ててもないのに

(だからどいつもこいつもまったんなみえしょう)

だからどいつもこいつも　末端な見栄賞

(うかれてばっかみけんのまつろ)

浮かれてばっか　眉間の末路

(まってないでさんだんのじゅう)

待ってないで　散弾の銃

(ふわっときえちゃうもよう)

ふわっと消えちゃう模様

(だいたんふてきでいよう)

大胆不敵でいよう

(きみのさいごでいるまでは)

君の最後でいるまでは

(じげんをこえやみのなか)

次元を超え闇の中

(みがってなきたいはぶっとばして)

身勝手な期待はぶっ飛ばして

(はいふぁいてきでいよう)

ハイファイ的でいよう

(おとのなるほうへぼくはまだゆめのなか)

音の鳴る方へ　僕はまだ夢の中

(なにもかもいたいくらいにはいになってうたうだけ)

何もかも痛いくらいにハイになって歌うだけ

(くゆるむねにたんさんばらまいて)

燻る胸に炭酸ばら撒いて

(じれったいのだいたんなそんざいで)

じれったいの大胆な存在で

(くちにあわずまいかいざんげして)

口に合わず毎回懺悔して

(どりょくするしないのまえにぜつぼう)

努力するしないの前に絶望

(ゆれるこのしかいをろっくおんして)

揺れるこの視界をロックオンして

(きぼうのみえないとんねるだって)

希望の見えないトンネルだって

(きえないいたみにさいなまれた)

消えない痛みに苛まれた

(きたいしたいみらいをねがっている)

期待したい未来を願っている

(だいたんふてきでいよう)

大胆不敵でいよう

(きみのさいごでいるまでは)

君の最後でいるまでは

(じげんをこえやみのなか)

次元を超え闇の中

(みがってなきたいはぶっとばして)

身勝手な期待はぶっ飛ばして

(はいふぁいてきでいよう)

ハイファイ的でいよう

(おとのなるほうへぼくはまだゆめのなか)

音の鳴る方へ　僕はまだ夢の中

(なにもかもいたいくらいにはいになってうたうだけ)

何もかも痛いくらいにハイになって歌うだけ

(くだってくだってまだおわれないものがたりが)

下って　下って　まだ終われない物語が

(うだってうだってここがじごくじゃあるまいし)

茹だって　茹だって　ここが地獄じゃあるまいし

(そんなかおすんなよ)

そんな顔すんなよ

(だいたんふてきでいよう)

大胆不敵でいよう

(きみのさいごでいるまでは)

君の最後でいるまでは

(じげんをこえやみのなか)

次元を超え闇の中

(みがってなきたいはぶっとばして)

身勝手な期待はぶっ飛ばして

(はいふぁいてきでいよう)

ハイファイ的でいよう

(おとのなるほうへぼくはまだゆめのなか)

音の鳴る方へ　僕はまだ夢の中

(なにもかもいたいくらいにはいになってうたうだけ)

何もかも痛いくらいにハイになって歌うだけ