ラピスラズリ

(よぞらをまうあおきみかづき)

夜空を舞う蒼き三日月

(まばゆいせかいはくもをこえ)

まばゆい世界は雲を越え

(いまかなでるたびだちをねがいはかなたへながれゆく)

今奏でる旅立ちを 願いは彼方へ流れゆく

(かたちのないものがたりがつきあかりへしみわたれば)

形のない物語が 月明りへ染み渡れば

(きみのなかのたからものがいまかぜにとけてゆく)

君の中のたからものが 今風に溶けてゆく

(あしたはありのままではばたいてみよう)

明日はありのままで羽ばたいてみよう

(いつかどこかできみはほしがったよね)

いつかどこかで君は欲しがったよね

(きこえるだろうほらかがやいてたあのひのゆめ)

聞こえるだろう ほら輝いてたあの日の夢

(よぞらをまうあおきみかづきまばゆせかいはくもをこえ)

夜空を舞う蒼き三日月 まばゆ世界は雲を越え

(いまかなでるたびだちをねがいはかなたへ)

今奏でる旅立ちを 願いは彼方へ

(ああこのゆめがはてるまで)

ああ この夢が果てるまで

(すなにかいたあすへのちずかぜがそっとうばいさっても)

砂に描いた明日への地図 風がそっと奪い去っても

(そらにうかぶみちしるべがきっとみちびいてくれる)

空に浮かぶ道標が きっと導いてくれる

(かなしみならばなんどのりこえたんだろう)

悲しみならば何度乗り越えたんだろう

(いつもきみはそばでほほえんでいたよね)

いつも君は傍で微笑んでいたよね

(ひとはだれもまたうしなうほどにもとめるけど)

人は誰もまた失うほどに求めるけど

(おわりのないよるをこわしてなみだをあすへとつなげよう)

終わりのない夜を壊して 涙を明日へと繋げよう

(こころをうつしだせたらよあけをさがしに)

心を映し出せたら 夜明けを探しに

(ああつよいかぜをだきしめて)

ああ強い風を抱きしめて

(あらがうこどうがこのむねのおくあつくもやしても)

抗う鼓動がこの胸の奥 熱く燃やしても

(くもりのないあおいひとみはあたらしいせかいにゆめをみて)

くもりの無い 碧い瞳は 新しい世界に夢を見て

(よぞらをまうあおきみかづきまばゆいせかいはくもをこえ)

夜空を舞う蒼き三日月 まばゆい世界は雲を越え

(いまかなでるたびだちをねがいはかなたへ)

今奏でる旅立ちを 願いは彼方へ

(ああこのゆめがはてるまでよるをこわして)

ああこの夢が果てるまで 夜を壊して

(なみだをあすへとつなげようこころをうつしだせたら)

涙を明日へと繋げよう 心を映し出せたら

(よあけをさがしにああつよいかぜをだきしめて)

夜明けを探しに ああ強い風を抱きしめて