焦燥ネグレクト
歌詞(問題文)
(よぞらにかがやくほしをみて)
夜空に輝く星を見て
(ばくぜんとゆめをみるんです)
漠然と夢を見るんです
(きみがとなりでねいきをたてる)
君が隣で寝息を立てる
(そんないまをゆめみてしまう)
そんな現在を夢見てしまう
(はやしたてられいきいそいで)
囃し立てられ生き急いで
(なにもわからずにいきをして)
何も分からずに息をして
(すがるようにおんがくをつくり)
縋るように音楽を作り
(なくよりましだとうたをうたう)
泣くよりマシだと歌を歌う
(だからべいべーおれはいっしょう)
だからベイベー俺は一生
(うまれたつみをつぐなってるんだ)
生まれた罪を償ってるんだ
(しかたないといいきかせて)
仕方ないと言い聞かせて
(やすざけをあおってねむるだけ)
安酒をあおって眠るだけ
(しっぱいはぜんぶごまかして)
失敗は全部誤魔化して
(てきとうをふくざつにみせかけて)
適当を複雑に見せかけて
(ちゅうしょうをそうだいだとかたって)
抽象を壮大だと騙って
(じぶんはとくべつだとおもっていた)
自分は特別だと思っていた
(え?それてんぷれーととなにがちがうの?)
え?それテンプレートと何が違うの?
(なにがおもろくてやってんの?)
なにがおもろくてやってんの?
(ぎゃくばりばっかりばかばかしいね)
逆張りばっかり馬鹿馬鹿しいね
(かがみにちょうしょうなんかちがうよ)
鏡に嘲笑なんか違うよ
(きゅうやくせいしょをよみとくよりも)
旧約聖書を読み解くよりも
(なんかいなおれのじんせいを)
難解な俺の人生を
(まめつぶだいののうみそで)
豆粒代の脳みそで
(わかったふうにいうな)
わかったふうにいうな
(だからべいべーおれはいっしょう)
だからベイベー俺は一生
(うまれたつみをつぐなってるんだ)
生まれた罪を償ってるんだ
(しかたがないといいきかせて)
仕方がないと言い聞かせて
(やすざけをあおってねむるだけ)
安酒をあおって眠るだけ
(しぇけなべいべーおれらいっしょう)
シェケナベイベー俺ら一生
(じゅうじかをしょっておどってるんだ)
十字架を背負って踊ってるんだ
(むかしすきだったあのこは)
昔好きだったあの子は
(きのこあたまのはらでおどってら)
キノコ頭の腹で踊ってら
(だからべいべーわかってくれよ)
だからベイベーわかってくれよ
(ていよさんのえいがみたいさ)
低予算の映画見たいさ
(ぼくとはぎゃくのみちへあるいていく)
僕とは逆の道へ歩いていく
(きみのせなかがみえればいいさ)
君の背中が見えればいいさ
(だからべいべーおれはいっしょう)
だからベイベー俺は一生
(うまれたつみをつぐなってるんだ)
生まれた罪を償ってるんだ
(しかたがないといいきかせて)
仕方がないと言い聞かせて
(やすざけをあおってねむるだけ)
安酒をあおって眠るだけ
(ゆがむてんじょうをにらむだけ)
歪む天井を睨むだけ
(そこにゆめをえがきながら)
そこに夢を描きながら
(ころんだきずをすかしながら)
転んだ傷を透かしながら
(にじむなみだをぬぐうよる)
滲む涙を拭う夜