believe ／ Kalafina

(ｋｏｎｔｉ　ｄｉｔａ　ｄｉｓｔａ　ｃａｎｔｉａ)

konti dita dista cantia

(まだなにもしらないふたりだった)

まだ何も知らない二人だった

(ひだりてではかなくきょむをさぐった)

左手で儚く虚無を弄った

(わずかなかっとうがきみのてをしばって)

僅かな葛藤が君の手を縛って

(みらいのすがたをあざむく)

未来の姿を欺く

(まもることさえしらないけど)

守ることさえ知らないけど

(いつわりのおもいでもかまわない)

偽りの理想でも構わない

(いきてみたいじぶんを)

生きてみたい自分を

(めぐりくるときのなかでであった)

巡り来る時の中で出会った

(きみといたぼくをしんじている)

君といた僕を信じている

(このゆめがやさしくはてるまで)

この夢が優しく果てるまで

(きりひらけあおいひびを)

切り開け蒼い日々を

(ｆｉｇｈｔ　ｙｏｕｒ　ｆａｔｅ)

fight your fate

(しずかなよるにそっとともした)

静かな夜にそっと灯した

(ことばだった)

言葉だった

(つめたいあめのようにおちる)

冷たい雨のように落ちる

(しろいつきのひかりのなかで)

白い月の光の中で

(ｃａｎｔｉ　ｉｄｉａ　ａｄｏｒｅ)

canti idia adore

(しんじることだけをしんじた)

信じることだけを信じた

(まぶしいほどつよく)

眩しいほど強く

(よるをてらすひかりだった)

夜を照らす光だった

(おもいをつなぐよ)

思いを繋ぐよ

(ｋｏｎｔｉ　ｄｉｔａ　ｄｉｓｔａ　ｃａｎｔｉａ)

konti dita dista cantia

(まだぼくはしらない)

まだ僕は知らない

(かなしみがさだめのはてにかくきょむのすがたを)

哀しみが運命の果てに描く虚無の姿を

(ねがいのざんぞうがのいずのようにふって)

願いの残像がノイズのように降って

(ふるびたおもいもみえない)

古びた思いも見えない

(それでもきみがわらったから)

それでも君が笑ったから

(どうしてもすてられないみらい)

どうしても捨てられない未来

(いきてゆこうじぶんを)

生きてゆこう自分を

(すぎていくときのなかでであった)

過ぎて行く時の中で出会った

(かわりゆくぼくをしんじている)

変わりゆく僕を信じている

(このゆめがはてるそのさきまで)

この夢が果てるその先まで

(きりひらけあおいひびを)

切り開け蒼い日々を

(ｆｉｇｈｔ　ｙｏｕｒ　ｆａｔｅ)

fight your fate

(ｍｉｓｔｉｏ)

mistio