Valentine Eve's nightmar

(とけいのはりがきばのようにきのうときょうのきょうかいにかみつく)

時計の針が牙のように　昨日と今日の境界に噛みつく

(すべてがかわるみっどないと)

すべてが変わるMidnight

(ふきつをかざる１３と)

不吉を飾る１３-Thirteen-と

(きよいあいをもとめる１４)

清い愛を求める１４-Fourteen-

(そのはざまにさらおう)

その狭間にさらおう

(あまいあいのことばこころにひそんだよくぼう)

甘い愛の言葉　心に潜んだ欲望

(きけんなかおりでさそった)

危険な香りで　誘った

(あついといきでとけていったしょこらのしずく)

熱い吐息で溶けていったショコラの雫

(くちびるをそめていくよ)

唇を染めていくよ

(まるでやみのようなしっこくのるーじゅだね)

まるで闇のような漆黒のルージュだね

(そうきけんなさいんをはなってる)

そう危険なサインを放ってる

(くれたのはきみなのになぜそんなにほしいんだ)

くれたのは君なのになぜそんなにほしいんだ？

(きすでぬぐいさってくれよ)

キスで拭い去ってくれよ

(とけいのはりはもうにどとうごかないさ)

時計の針はもう二度と動かないさ

(おちていくぶらっでぃばれんたいん)

堕ちていく･･･BLOODY VALENTINE

(かくごがきまったらおいでよきのうときょうのきょうかいをとびこえ)

覚悟が決まったらおいでよ　昨日と今日の境界を飛び越え

(にどとかえさないけど)

二度と帰さないけど

(なんどもかさねてしまうねつみほろぼしのつきにかくれて)

何度も重ねてしまうね　『罪滅ぼしの月』に隠れて

(すりるのみつをあじわう)

スリルの密を味わう

(あまいどくがまわってこころをむしばんだ)

甘い毒が回って　心を蝕んだ

(ておくれなんだよ)

手遅れ　なんだよ

(にがさない)

逃さない

(あかいひとみでみつめたらけらくのとりこ)

赫い瞳で見つめたら快楽の虜

(くちびるがきずつくほど)

唇が傷つくほど

(したたりおちるしんくのかがやきが)

滴り落ちる真紅の輝きが

(りせいからけものをときはなつ)

理性から獣を解き放つ

(ささげたのはきみなのにもっとほしいってねだって)

捧げたのは君なのにもっとほしいって強請って

(くさりはからまりあった)

鎖は絡まりあった

(とけいのはりはもうにどとうごかないさ)

時計の針はもう二度と動かないさ

(えいえんのぶらっでぃばれんたいん)

永遠の･･･BLOODY VALENTINE

(たがいのねつでとけていったしょこらのしずく)

互いの熱で溶けていったショコラの雫

(ゆびさきもそめていくよ)

指先も染めていくよ

(まるでよるのようなしっこくのねいるだね)

まるで夜のような漆黒のネイルだね

(もうたましいをつかんではなさない)

もう魂を掴んで離さない

(くれたのはきみだろうぜんぶさらっていくよ)

くれたのは君だろう　全部拐っていくよ

(だれにもゆずらないのさ)

誰にも譲らないのさ

(つきたてたきばはあまいかおりによう)

突き立てた牙は甘い香りに酔う

(おちていこうぶらっでぃばれんたいん)

堕ちていこう･･･BLOODY VALENTINE