命に名前をつけるなら

(どうしたっておわりは)

どうしたって終わりは

(ほっしたっていらない)

欲したって要らない

(かごめかごめとうつろ)

かごめかごめと虚(うつろ)

(いつにでやるの)

いつに出やるの

(しょうめんはだれ？)

性面(しょうめん)は誰？

(ひとつ、ふたつ、みっつかぞえ)

非と常、不達、未い通数え(ひとつ、ふたつ、みっつかぞえ)

(めいめいただあがくの)

冥々(めいめい)　ただ足掻く(あがく)の

(ひそみひそみひそうくれて)

潜み密み悲壮暮れて(ひそみひそみひそうくれて)

(めいめいてらされる)

命名　照らされる

(どうしたって)

どうしたって

(のーねいむのーらいふ)

"命に名前をつける"(ノーネイムノーライフ)

(それならおもいはむめいでいい)

それなら想いは無名(むめい)でいい

(かくしてやまないあめに)

隠して止(や)まない雨に

(いだいていたいていたい)

抱いて　居たい　手痛い

(ろすとわーるどろすとわーどなら)

"言葉にすれば消える幻想"(ロストワールドロストワード)なら

(ねがいすらむげんに)

願いすら夢幻(むげん)に

(じょうがまじりさけんだ)

情が混じり叫んだ

(そのなまえを)

その名前を

(としたって)

賭したって

(かわりはほっした)

代わりは欲した

(いらない)

手入(い)らない

(ゆめではねるのうつつ)

夢では眠(ね)るの　現(うつつ)

(ゆめにはねるの)

幽明(ゆめ)に跳ねるの

(しょうめいはだれ？)

召命(しょうめい)は誰？

(ひとつ、ふたつ、みっつかぞえ)

ひとつ、ふたつ、みっつ数え

(めいめいただあがくの)

銘々　ただ足掻くの

(ひそみねたみそねみくれて)

顰み妬み嫉みくれて(ひそみねたみそねみくれて)

(めいめいてらしだす)

明々　照らし出す

(どうしたって？)

どうしたって？

(のーねいむのーらいふ)

"命に名前をつける"(ノーネイムノーライフ)

(それならこころはむめいでいい)

それなら心は無明(むめい)でいい

(かくしてやまないゆめに)

覚(かく)して病まない夢に

(いだいていたいていたい)

抱いて　居たい　手痛い

(ろすとわーるどろすとわーどなら)

"言葉にすれば消える幻想"(ロストワールドロストワード)なら

(いのりすらむげんに)

祈りすら無限に

(じょうがはじけさけんだ)

錠が弾(はじ)け叫んだ

(そのなまえを)

その名前を

(なをつけるのなら)

名を付けるのなら

(すべておわりでもいい)

全て終わりでもいい

(かくしてやまないこえに)

拡(かく)して止まない声に

(いだいていだいていたい)

抱いて抱（いだ）いていたい

(のーねいむのーらいふ)

"命に名前をつける"(ノーネイムノーライフ)

(それならおもいはむめいでいい)

それなら想いは無名でいい

(かくしてやまないあめに)

隠して止まない雨に

(いだいていたいていたい)

抱いて　居たい　手痛い

(ろすとわーるどろすとわーどなら)

"言葉にすれば消える幻想"(ロストワールドロストワード)なら

(ねがいすらむげんに)

願いすら夢幻に

(じょうがまじりさけんだ)

情が混じり叫んだ

(ゆめがはじけたさきに)

夢が弾けた先に

(あなたがただえらんだ)

貴方がただ選んだ

(そのなまえを)

その名前を