Gradation

(くもがかりのそらはかくすようできみににていた)

雲がかりの空は　隠すようで　君に似ていた

(えだはゆらすそのかぜはきみのほおなでるのかな)

枝葉揺らすその風は　君の頬撫でるのかな

(ささいなおもいでをかかえてまたきみのえがおをさがして)

些細な思い出を抱えて　また君の笑顔を探して

(ｖｅｉｌにふれそっとめをそらす)

Veilに触れ　そっと目を逸らす

(ぶきようさできずつけあうｃａｎｖａｓ)

不器用さで傷つけあう　canvas

(むさいしょくのせかいこのけしきがいまいろづいていく)

無彩色の世界　この景色が　今色づいていく

(あおとまざるあかねいろきみをうつしだすあのそら)

青と混ざる茜色　君を写し出すあの空

(まぶしいほどうつくしく)

眩しいほど　美しく

(ひとつひとつかさねたあいのいろをしる)

ひとつひとつ重ねた　愛の色を知る

(ｙｏｕｓａｖｅｄｍｅそうふたりで)

You saved me そう　ふたりで

(まだねむれないよるのむこう)

まだ眠れない夜の向こう

(ｙｏｕｓａｖｅｄｍｅえがくみらい)

You saved me 描く未来

(いとしいきみにあいにいく)

いとしい君に会いにいく

(いきがつまるほどにくるしいこころをだまし)

息が詰まるほどに苦しい心を騙し

(なにひとついえないじぶんはすなおじゃない)

何一つ言えない自分は素直じゃない

(ひとりでとじこめられたはいいろのよわさを)

一人で閉じ込められた灰色の弱さを

(かえてくれたのは)

変えてくれたのは

(あおとまざるあかねいろ)

青と混ざる茜色

(きみをうつしだすあのそら)

君を写し出すあの空

(まぶしいほどうつくしく)

眩しいほど　美しく

(ひとつひとつかさねたあいのいろをしる)

ひとつひとつ重ねた　愛の色を知る

(ｙｏｕｓａｖｅｄｍｅそうひとりじゃ)

You saved me そう　ひとりじゃ

(えがけなかったいろどりのむこう)

描けなかった彩りの向こう

(ｙｏｕｓａｖｅｄｍｅなんどでも)

You saved me 何度でも

(いとしいきみにあいにいく)

いとしい君に会いにいく

(ｙｏｕｓａｖｅｄｍｅたいせつないろだから)

You saved me 大切な色だから

(ｓｏｉ’ｌｌｓａｖｅｙｏｕ)

So I'll save you

(このしゅんかんきりとるｇｒａｄａｔｉｏｎ)

この瞬間　切り取る　gradation

(どんなつらいことだってきみと)

どんな辛いことだって君と

(きっとのりこえられる)

きっと乗り越えられる

(あおとまざるあかねいろ)

青と混ざる茜色

(きみをうつしだすあのそら)

君を写し出すあの空

(まぶしいほどうつくしく)

眩しいほど　美しく

(ひとつひとつかさねたあいのいみをしる)

ひとつひとつ重ねた　愛の意味を知る

(ことばじゃたりないから)

言葉じゃ足りないから

(たしかめてつないだて)

確かめて　繋いだ手

(ｙｏｕｓａｖｅｄｍｅ)

You saved me

(そうふたりで)

そう　ふたりで

(あゆんでいくいつまでも)

歩んでいく　いつまでも