レンガ通り 村下孝蔵
行き交う(ゆきかう)
倖せ(しあわせ)
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歌詞(問題文)
(ふるいれんがどおりの)
古いレンガ通りの
(なつかしいあぱーとの)
なつかしいアパートの
(へやをとおりすがりにせのびしてみたよ)
部屋を通りすがりに背伸びして見たよ
(あのころいつもあなたをむかえにいった)
あの頃 いつもあなたを迎えに行った
(まどごしにみえるわかげふたつ)
窓越しに見えるわ 影ふたつ
(ゆきかうひとにきづかいながら)
行(ゆ)き交う人に 気づかいながら
(だれかまつふりをなんどもくりかえし)
誰か待つふりを 何度も繰り返し
(せめてしあわせなあなたのこえきけば)
せめて倖せなあなたの声聞けば
(それであきらめもつくはずと)
それであきらめもつくはずと
(いつかあたらしいあいがみえるひまで)
いつか新しい愛が見える日まで
(すこしでもかなしみわすれたいけれど)
少しでも悲しみ 忘れたいけれど
(かれはかぜにふかれてまいおちるはやさで)
枯葉 風に吹かれて 舞い落ちる速さで
(おもいでがめのまえをとおりすぎてく)
想い出が眼の前を通り過ぎてく
(もしかしてよくないゆめだったらと)
もしかしてよくない夢だったらと
(こーとのえりたててふりかえる)
コートの襟立てて振り返る
(くちびるかんでくらすさびしさを)
唇噛んで 暮らす淋しさを
(そんなあなたにはわからないだろう)
そんなあなたには 解らないだろう
(きんじられたあいのゆくえにいまでさえ)
禁じられた愛の 行方に今でさえ
(のこるあのひのわかれのてがみ)
残るあの日の 別れの手紙
(せめてあなたとじかにことばつくし)
せめてあなたと じかに言葉つくし
(かざりたかったよわかればなし)
飾りたかったよ 別れ話
(かざりたかったよわかればなし)
飾りたかったよ 別れ話