リレイアウター　稲葉曇

(あたしにないえねるぎー)

あたしに無いエネルギー

(このこえだけにそそぎこんでくれ)

この声だけにそそぎ込んでくれ

(よろこびもいかりもちょうどよくすてきにしてあげる)

喜びも怒りもちょうど良く素敵にしてあげる

(ぼくになってさけんであげるから)

僕になって叫んであげるから

(ひとりぼっちのえねるぎー)

一人ぼっちのエネルギー

(こころにはくをうちとばしてくれ)

こころに拍を打ち 飛ばしてくれ

(かなしみもたのしみもちょうどよくすてきにして)

悲しみも楽しみもちょうど良く素敵にして

(あいをふくんだちゅうどくせい)

愛を含んだ中毒性

(あなたはみうしなわないで)

あなたは見失わないで

(ひしめきあうことばとことばが)

ひしめき合う言葉と言葉が

(ぶつかりうまれるぜんせんは)

ぶつかり生まれる前線は

(きどあいらくのあらしをおこして)

喜怒哀楽の嵐を起こして

(きろくてきなこうすいりょうとなる)

記録的な降水量となる

(かさをさしてのぞいたきのうにはないかんじょうを)

傘をさして覗いた 昨日には無い感情を

(あたしのこころのかてにして)

あたしのこころの糧にして

(おもいひめたあいをしょうめいしよう)

想い秘めた愛を証明しよう

(あたしにないえねるぎーこのこえだけにそそぎこんでくれ)

あたしに無いエネルギー この声だけにそそぎ込んでくれ

(よろこびもいかりもちょうどよくすてきにしてあげる)

喜びも怒りもちょうど良く素敵にしてあげる

(ぼくになってさけんであげるから)

僕になって叫んであげるから

(めぐりだしたえねるぎーはりさけそうならぶちこんでくれ)

めぐりだしたエネルギー 張り裂けそうならぶち込んでくれ

(かなしみもたのしみもちょうどよくすてきにする)

悲しみも楽しみもちょうど良く素敵にする

(あいをふくんださいこうせい)

愛を含んだ再構成

(あなたはみうしなわないで)

あなたは見失わないで

(ちょうちょうちょうちょうたいせつだいしんちょうに)

超超超超大切大慎重に

(ならべてかざったほしくずが)

並べて飾った星屑が

(おもしろいほどていねいにつれていかれる)

面白いほど丁寧に連れていかれる

(うれいがかなでるのはこのこえだ)

憂いが奏でるのはこの声だ

(おいかけるかていでのであい)

追いかける過程での出会い

(ふりかざしてうまれたぐれーとあい)

振りかざして生まれたグレーと愛

(せかいがえらんでくのはあいとａｉ)

世界が選んでくのは愛とAI

(ぼくをぐちゃぐちゃにしてくうれいとあい)

僕をぐちゃぐちゃにしてく憂いと哀

(しかいにはいるしんてんたい)

視界に入る新天体

(ぼくはしっているそこまでのかてい)

僕は知っているそこまでの過程

(それはどこでひろったぶきなんだい)

それはどこで拾った武器なんだい

(りょうてふさがってなにもえられない)

両手塞がって何も得られない

(そんなきもちさらしてもつまらない)

そんな気持ち晒してもつまらない

(あいをこめたせんいをしってほしい)

愛を籠めた遷移を知ってほしい

(きみもこんなくるしさだったのかも)

君もこんな苦しさだったのかも

(いまさらわかってもどうしようもない)

今更わかってもどうしようもない

(ねたふりでごまかせばきえてなくなるかんじょうを)

寝たふりで誤魔化せば 消えてなくなる感情を

(あたしのこころにひらがなで)

あたしのこころにひらがなで

(ながしこんであいをしょうめいしよう)

流し込んで愛を証明しよう

(みりょくてきなかのうせいこのこえをどこかとおくへ)

魅力的な可能性 この声をどこか遠くへ

(もようがえでつかれたぼくをすこしらくにさせて)

模様替えで疲れた僕を 少し楽にさせて

(あたしにないえねるぎーこのこえだけにつぎこんでくれ)

あたしに無いエネルギー この声だけにつぎ込んでくれ

(よろこびもいかりもちょうどよくすてきにしてあげる)

喜びも怒りもちょうど良く素敵にしてあげる

(ぼくになってさけんであげるから)

僕になって叫んであげるから

(うたいだしたえねるぎーこころにはくをうちとばしてくれ)

歌いだしたエネルギー こころに拍を打ち 飛ばしてくれ

(かなしみもたのしみもちょうどよくすてきにする)

悲しみも楽しみもちょうど良く素敵にする

(あいをふくんだしょうがくせい)

『愛を含んだ小学生』

(あたしにずっとついてきて！)

あたしにずっとついてきて！

(くりかえしたあいのなかのうれいのなかの)

繰り返した 愛の中の憂いの中の

(あいにきづけたことへの)

愛に気づけたことへの

(どうしようもないぼくのうれしさは)

どうしようもない僕の嬉しさは

(あたしをあいしているあかしだ)

あたしを愛している証しだ