花曇 / 鏡音レン
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歌詞(問題文)
(しまってたふるいかばんから)
しまってた古い鞄から
(まいおちたさくらのはなびらが)
舞い落ちた桜の花びらが
(なつかしいあのひのごごに)
懐かしいあの日の午後に
(おいてきたこころよびさます)
置いて来た心呼び覚ます
(うすれいくきおくのなか、やさしいかおで)
薄れ行く記憶の中、優しい顔で
(きみはただわらっていたよ)
君はただ笑っていたよ
(こうしてぼくらはおとなになっていく)
こうして僕らは大人になっていく
(かぞえきれないわかれをくりかえして)
数えきれない別れを繰り返して
(ひとつおぼえてひとつなくして)
ひとつ覚えてひとつ無くして
(ゆずれぬものはこのむねにひめて)
譲れぬものはこの胸に秘めて
(そうしてつきひはめぐりめぐっていく)
そうして月日は巡り巡っていく
(はなやいだきせつもすべてのみこんで)
華やいだ季節も全て飲み込んで
(ひとはうつろいはなはちっても)
人は移ろい花は散っても
(みあげたそらのいろはあのひのまま)
見上げた空の色はあの日のまま
(ふたりのあどけないこいは)
二人のあどけない恋は
(おもうほどおたがいをきずつけて)
想う程お互いを傷つけて
(あふれだすおさないこころを)
溢れ出す幼い心を
(ぶつけることしかできなくて)
ぶつける事しか出来なくて
(あめにきえたあいのかけらは、このむねのなかで)
雨に消えた愛の欠片は、この胸の中で
(いまもそっとねむりつづける)
今もそっと眠り続ける
(こうしてぼくらはおとなになっていく)
こうして僕らは大人になっていく
(かぞえきれないせつなさかみしめて)
数えきれない切なさ噛みしめて
(なみだはかぜにこころはまえに)
涙は風に心は前に
(ふるえるあしもとをふみしめて)
震える足元を踏みしめて
(こうしてぼくらはおとなになっていく)
こうして僕らは大人になっていく
(かぞえきれないわかれをくりかえして)
数えきれない別れを繰り返して
(ひとつおぼえてひとつなくして)
ひとつ覚えてひとつ無くして
(ゆずれぬものはこのむねにひめて)
譲れぬものはこの胸に秘めて
(そうしてつきひはめぐりめぐっていく)
そうして月日は巡り巡っていく
(ときにとまどうぼくらをわらうように)
時にとまどう僕らを笑うように
(あめがあがればまたはなはさく)
雨が上がればまた花は咲く
(みあげたそらのいろはあのひのまま)
見上げた空の色はあの日のまま