ロココ / 初音ミク
ポップで切ない音楽性に定評のある人気ボカロP、MIMIさんによる作品
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歌詞(問題文)
(あたりまえのようにだされた)
当たり前のように出された
(かんじょうのうずにとまどうように)
感情の渦に戸惑うように
(ただかたちをなしてくまいにちに)
ただ形を成してく毎日に
(すこしだけのかちをみつけたいの)
少しだけの価値を見つけたいの
(ふれていたそれはのすたるじー)
触れていたそれはノスタルジー
(ゆらぎのむこうがわにかえるように)
ゆらぎの向こう側に還るように
(ああたったひとりでたっている)
嗚呼たった1人で立っている
(せかいのなかうたうんだ)
世界の中歌うんだ
(ねぇゆめがさめるまで)
ねぇ夢が醒めるまで
(きみはどうかどうかわらっていてね)
君はどうかどうか笑っていてね
(なんてかんがえるきょうがそしてまわりだしてく)
なんて考える今日がそして回りだしてく
(ふわりとんでちゅうにさくことばが)
ふわり飛んで宙に咲く言葉が
(こだまするそらにはなひらいた)
木霊する空に花開いた
(きっとねがうひかりともすよるのおと)
きっと願う光灯す夜の音
(のばしたてははなさないでいて)
伸ばした手は離さないでいて
(ほらすぎるだけのまいにちが)
ほら過ぎるだけの毎日が
(とうめいなたいきにそまるように)
透明な大気に染まるように
(いまならいえるよさびしさも)
今なら言えるよ寂しさも
(ぜんぶつつみこんでわらえますように)
全部包み込んで笑えますように
(うかんできえてくきおくだけ)
浮かんで消えてく記憶だけ
(みたされないままのくうかんだけ)
満たされないままの空間だけ
(ああかこにながされてしんこうけい)
嗚呼過去に流されて進行形
(とらわれてこわれてくそんざいかん)
囚われて壊れてく存在感
(おとなになるまでさよならだ)
大人になるまでサヨナラだ
(あざやかにきえてまういっしゅんが)
鮮やかに消えて舞う一瞬が
(しらないままよるにまざってゆく)
知らないまま夜に混ざってゆく
(かわらないでさがさないでね)
変わらないで探さないでね
(むきあっているの)
向き合っているの
(このちょっとしんどいうすあかりに)
このちょっとしんどい薄明かりに
(でもさちきゅうをあいしていたいっておもうきもちひとつ)
でもさ地球を愛していたいって思う気持ち一つ
(とおくなったがいろじゅのおとが)
遠く鳴った街路樹の音が
(にじみだすわおんにそまって)
滲み出す和音に染まって
(といかけるかたちのないこたえとか)
問いかける形の無い答えとか
(のばしたてはつないだままで)
伸ばした手は繋いだままで
(いまめぐるつきのうらのはてへ)
今巡る月の裏の果てへ
(つのるなみおととおどるように)
募る波音と踊るように
(ほらてらすひとりのよるだって)
ほら照らす独りの夜だって
(いきるそれだけでいまはいいじゃんか)
生きるそれだけで今はいいじゃんか
(うつむいてうつむいてさいごっておもうくらいのじんせい)
俯いて俯いて最期って思うくらいの人生
(じゃいられないからあとすこし)
じゃ居られないからあと少し
(きょうをみとめてゆけるように)
今日を認めてゆけるように
(あいをしってくゆめのなか)
愛を知ってく夢の中
(なもないひをひとつだきしめてく)
名もない日をひとつ抱きしめてく
(どうかこのきおくだけおぼえていて!)
どうかこの記憶だけ覚えていて!
(みちびいてゆくわらえるまでずっと)
導いてゆく笑えるまでずっと