SorrowChat / 初音ミク

(なにかがたりないいつからかだろう)

何かが足りないいつからかだろう

(ときにながされかんがえてんだ)

時に流され考えてんだ

(すぐそこにさくかすかなおとを)

すぐそこに咲く微かな音を

(かくしていったつきがてらす)

隠して征った月が照らす

(よるにつつまれねむくもなくて)

夜に包まれ眠くもなくて

(うちゅうみたいなしゅうでんにっき)

宇宙みたいな終電日記

(あのひのぼくをわすれるように)

あの日の僕を忘れるように

(まもれるようにいきをするんだ)

守れるように息をするんだ

(つらいなんてすいへいせんとけてくままに)

辛いなんて水平線融けてくままに

(きょうはどうかゆるしてくれやしないか)

今日はどうか許してくれやしないか

(ｓｏｒｒｏｗ　ｄａｙ　なにもないじんせいをわらえ)

Sorrow Day 何もない人生を笑え

(ゆらりゆらゆれるかぜにのって)

ゆらりゆら揺れる風に乗って

(まどろむせかいにじゃあねきせつにただようだけ)

微睡む世界にじゃあね季節に漂うだけ

(うすあかりほしぞらこぼれたんだ)

薄明り星空零れたんだ

(いまをこうていしてほしいって)

今を肯定してほしいって

(ありふれたかんじょうわらいあってさ)

ありふれた感情笑いあってさ

(なみだつみっどないと)

波立つミッドナイト

(きがつけばあめがふってたようなここちのうれいのあとに)

気が付けば雨が降ってた様な心地の憂いの後に

(またぎもんふをきかないように)

また疑問符を聴かないように

(めをつむってさただよってんだ)

目をつむってさ漂ってんだ

(こうやってまわりとあるいていたら)

こうやって周りと歩いていたら

(ひとなみになったことになるのかな？)

人並みになったことになるのかな？

(ｃｒｙ　ｄａｙ　きょうもそっとこぼれたもの)

Cry Day 今日もそっと零れたもの

(せいいっぱいのほはばだったの)

精一杯の歩幅だったの

(たちまちゆうにそまってしかいがにじんでゆく)

たちまち夕に染まって視界が滲んでゆく

(おとなになればつよくなれるとしんじてた)

大人になれば強くなれると信じてた

(きがつけばがらすみたいなことば)

気が付けばガラスみたいな言葉

(きずをつくりたがりないまをさだきしめるように)

傷を作りたがりな今をさ抱き締めるように

(ｓｏｒｒｏｗ　ｄａｙ　なにもないじんせいをわらえ)

Sorrow Day 何もない人生を笑え

(ゆらりゆらゆれるかぜにのって)

ゆらりゆら揺れる風に乗って

(まどろむせかいにじゃあねきせつにただようだけ)

微睡む世界にじゃあね季節に漂うだけ

(いみもなくそうやってうたってたくて)

意味もなくそうやって歌ってたくて

(けいこうとうよるはつけたままで)

蛍光灯夜は点けたままで

(きょうはもうおそいから)

今日はもう遅いから

(いまだけはこのままでおやすみ)

今だけはこのままでおやすみ