花嵐

(じゆうをもとめたいこころ)

自由を求めたい心

(むかいかぜもあゆみだせると)

向かい風も 歩み出せると

(りくつなんかじゃつたわらない)

理屈なんかじゃ伝わらない

(くもをやぶれらいめいはひびく)

雲を破れ 雷鳴は響く

(よあけのまつさきへ)

夜明けの待つ先へ

(ふしぎなこのせかいのねは)

不思議なこの世界の音は

(とこやみのなかさいはてのねつじょう)

常闇の中 最果ての熱情

(あなただけをてらすたいよう)

貴方だけを照らす太陽

(ゆうせいぼうしのようなこのじんせいだけれど)

遊生夢死のようなこの人生だけれど

(いのりをいまおとなうまほうよみがえれというんだ)

祈りを今 訪う魔法 蘇れというんだ

(だんだんこころが)

だんだん心が

(ほんのりとあたたかくひかって)

ほんのりと暖かく光って

(よるのしじまにあらたなあらし)

夜の静寂に 新たな嵐

(かぜのつなぎめはなのたよりを)

風のつなぎ目 花の便りを

(つたえたいこえもなきたいおもいも)

伝えたい声も 泣きたい想いも

(おおぞらをだきしめることさえも)

大空を抱きしめることさえも

(とぶことなどできなかった)

飛ぶことなどできなかった

(たったひとつのゆうきをいまさずけよう)

たった一つの勇気を今授けよう

(さあこれはまだものがたりのつづき)

さあ これはまだ物語の続き

(しんかいのさきへおとぎばなしをしよう)

心海の先へ おとぎ話をしよう

(そうだいじなのはしんじること)

そう 大事なのは信じること

(できないことなんてない)

できないことなんてない

(げんかいをこえろ)

限界を超えろ

(みたことないそのけしきが)

見たことないその景色が

(きみたちをひきあわすさ)

君たちを惹きあわすさ

(ただようかぜになっててんはあおくひかって)

漂う風になって 天は蒼く光って

(つかみたいこのいっしゅんのせつなだと)

掴みたいこの一瞬の刹那だと

(ほしにねがいよてをのばすことを)

星に願いよ 手を伸ばすことを

(まだぼくらはすすもう)

まだ僕らは進もう

(だんだんこころが)

だんだん心が

(ほんのりとあたたかくひかって)

ほんのりと暖かく光って

(よるのしじまにあらたなあらし)

夜の静寂に 新たな嵐

(かぜのつなぎめはなのたよりを)

風のつなぎ目 花の便りを

(つたえたいこえもなきたいおもいも)

伝えたい声も 泣きたい想いも

(おおぞらをだきしめることさえも)

大空を抱きしめることさえも

(とぶことなどできなかった)

飛ぶことなどできなかった

(たったひとつのゆうきをいまさずけよう)

たった一つの勇気を今授けよう