雨と狼
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歌詞(問題文)
(あおくろそらしろいろ)
青 黒 空 白 色
(こおりぼしゆらいでる)
氷星 揺らいでる
(とうにくちたつりがねそうのはが)
とうに朽ちた釣鐘草の葉が
(しもにくるまれた)
霜に包まれた
(みかんそくのままじかんはさって)
未観測のまま時間は去って
(ひかりをりゅうすいでかきけすような)
燈を流水で掻き消す様な
(じゅひょうのなんてんにてったこうせいひかったこうせい)
樹氷の南天に照った恒星 光った恒星
(とらえるまえにきみはきえた)
捉える前に 君は消えた
(かなしみはおしひろげてく)
悲しみは押し拡げてく
(あいまにみちたせかいのふちを)
合間に満ちた世界の淵を
(はだしでまどろむひとりのだまりやなおおかみ)
裸足で微睡む 独りの黙り屋な狼
(うかんだしみのようなほしぼしと)
浮かんだ染みのような星々と
(かんだんさえもないしんだもりも)
寒暖さえもない死んだ森も
(かんさんとしたほうきぼしがのみこむ)
閑散とした呆気星が飲み込む
(まちほしそらもりうろ)
街 星 空 森 雨露
(あわくくちみたしてく)
淡く朽ち 満たしてく
(のぼりたつりんごしゅいろのあわが)
昇り立つ林檎酒色の沫が
(ひるをすかした)
昼を透かした
(らむねづけにしたさしょうのじょうけい)
ラムネ漬けにした沙礁の情景
(おけにひたされてはたゆたううきだま)
桶に浸されては揺蕩う浮き球
(にげみずのかしょうでちったぐんせいむせったれんせい)
逃げ水の河床で 散った群星 蒸せった連星
(あたまのすみでくじらがめかすめた)
頭の隅で 鯨が眼掠めた
(かたちにするまえにきえる)
形にする前に消える
(ことばはのどもとでさわぐ)
言葉は喉元で騒ぐ
(ほしくずまみれでただようこおりづけのおおかみ)
星屑塗れで漂う 氷漬けの狼
(ふあんていなままよどんださしも)
不安定なまま淀んだ砂嘴も
(ひょうがのしたせせらぐひかりも)
氷河の下せせらぐ光も
(かんさんとしたほうきぼしにのみこむ)
閑散とした放気星に呑み込む
(ららら)
ラララ
(こだちにかぜがそそぎこむ)
木立に風が注ぎ込む
(あまつぶぱらぱらとおよぐ)
雨粒ぱらぱらと游ぐ
(いますぐなげすてちゃおうか)
今すぐ投げ棄てちゃおうか
(こんなせかいどこかに)
こんな世界どこかに
(じょうしょうきりゅうおしあげられてゆく)
上昇気流押し上げられてゆく
(くもまがほつれてひがさす)
雲間がほつれて焔が差す
(うそじゃないそこにきみがいる)
嘘じゃない 其処に君が居る
(はだしにすながからみつく)
裸足に砂が絡みつく
(まなこのなかほしがゆれる)
眼の中星が揺れる
(おはようずっとまってたようそをはらんだおおかみ)
「御早う! ずっと待ってたよ、嘘を孕んだ狼。」
(つかんだてはまだつめたいけど)
掴んだ手はまだ冷たいけど
(うるんだぼくのめのなみうちぎわ)
潤んだ僕の目の波打ち際
(きっとぼくらずっとわらってられる)
きっと僕らずっと笑ってられる
(ずっとここでふたりいられるから)
ずっと此処で二人居られるから