わかってるつもり

(まさにこいもよううつりゆくけしきなんて)

まさに恋模様　移りゆく景色なんて

(かわるもかわらぬもたしかにそこにはあって)

変わるも変わらぬも　たしかにそこにはあって

(なつがよこぎっていくわ)

夏が横切って行くわ

(あわいおもいではむねにそっとしまっておいて)

淡い思い出は　胸にそっとしまっておいて

(たまにはふりむいてわらえてればいいくらいで)

たまには振り向いて　笑えてればいいくらいで

(そらはまるできんいろ)

空はまるで金色

(かぎりのないあいじょうになつかしくこころがゆれる)

限りのない愛情に　懐かしく心が揺れる

(ひかれあったどうしはじらいはついてまわるけど)

惹かれあった同士　恥じらいはついて回るけど

(あまりにもなつのたよりにときめきあって)

あまりにも夏の頼りにときめきあって

(こんなにもうつくしくってすばらしくって)

こんなにも美しくって　素晴らしくって

(でもわすれて)

でも忘れて

(かなしくもあるしたのしみなこともあるし)

悲しくもあるし　楽しみなこともあるし

(うまくはなせてもつたわらないこともあって)

うまく話せても　伝わらないこともあって

(だけどわかってるつもり)

だけど分かってるつもり

(はしりだしたきもちかんたんにほつれてしまうけど)

走り出した気持ち　簡単にほつれてしまうけど

(みうしなわないようにできるだけそばにいてほしい)

見失わないように　できるだけそばにいてほしい

(あまりにもなつははげしくもとめあって)

あまりにも夏は激しく求めあって

(こんなにもきれいであっていとおしくって)

こんなにも綺麗であって　愛おしくって

(でもわすれて)

でも忘れて

(ふりそそぐあらしになれふけふけよ)

降りそそぐ嵐になれ　吹け　吹けよ

(あめふれよふれよ)

雨　降れよ　降れよ

(かぎりのないあいじょうになつかしくこころがゆれる)

限りのない愛情に　懐かしく心が揺れる

(ひかれあったどうしはじらいはついてまわるけど)

惹かれあった同士　恥じらいはついて回るけど

(あまりにもなつのたよりにときめきあって)

あまりにも夏の頼りにときめきあって

(こんなにもうつくしくってすばらしくって)

こんなにも美しくって　素晴らしくって

(でもわすれてしまうの)

でも忘れてしまうの