フルカウント

(てんめつしたさんしょくれいせいはとおのく)

点滅した3色　冷静は遠のく

(けんそうはひろがってく)

喧騒は広がってく

(まってんだろきみもわかってんだおれも)

待ってんだろ君も　わかってんだ俺も

(かくめいのめのまえにたって)

革命の目の前に立って

(だれにもいえないざせつも)

誰にも言えない挫折も

(はきだしたよわねもあるよな)

吐き出した弱音もあるよな

(それはかたるなよ)

それは語るなよ

(みせてやれよおおきなせなかで)

見せてやれよ 大きな背中で

(ほんのすうびょうのえいえんに)

ほんの数秒の永遠に

(それぞれゆめをみていたんだ)

それぞれ夢を見ていたんだ

(さあふりかぶったきもちたかぶった)

さあ振りかぶった気持ち昂った

(かけひきのすえのぎりぎりではじまるどらま)

駆け引きの末のギリギリで始まるドラマ

(ぜんしんがふるえるような)

全身が震えるような

(うんめいのしゅんかんをそうぞうして)

運命の瞬間を想像して

(ふるかうんとさけぶまうんど)

フルカウント　叫ぶマウンド

(まだおわらせないつなげるいまを)

まだ終わらせない　つなげる今を

(ひびいたこえのそのむこう)

響いた声の その向こう

(げんかいはとうにこえてるんだろ)

限界はとうに超えてるんだろ

(みちていくねつにあてられたんだ)

満ちていく熱に 当てられたんだ

(あらくなってくこきゅう)

荒くなってく呼吸

(とぎれがちだったやくそくだって)

途切れがちだった約束だって

(いまこのばしょにつながって)

今この場所に繋がって

(だれかがにぎったこぶしもからしながらさけぶおもいも)

誰かが握った拳も　枯らしながら叫ぶ思いも

(とどいているから)

届いているから

(こんどはこっちがとどけるばんだろ)

今度はこっちが届ける番だろ

(こんなとこでとまっていられない)

こんなとこでとまっていられない

(それぞれのけついそのこたえを)

それぞれの決意　その答えを

(たしかめたいんだぜんぶかけてでも)

確かめたいんだ　全部賭けてでも

(これまでのくやしさにいみがあったんだって)

これまでの悔しさに意味があったんだって

(きせきはまつもんじゃない)

奇跡は待つもんじゃない

(どろだらけになってうばいにいく)

泥だらけになって奪いにいく

(はるかとおくもっととおくまで)

遥か遠くもっと遠くまで

(うちあがるきぼうがつづいていくような)

打ち上がる希望が 続いていくような

(そんなきたいをだきしめ)

そんな期待を抱き締め

(さいごのさいごにりあるにして)

最後の最後にリアルにして

(すろーになっていくねがいひとつ)

スローになっていく 願い一つ

(あふれるあせとなみだはまざって)

溢れる汗と涙は混ざって

(ほおをつたってじめんをくろくぬらす)

頬を伝って 地面を黒く濡らす

(いまめのまえにちかづいたさいごのいっしゅんに)

今目の前に近づいた 最後の一瞬に

(あつくなったきもち)

熱くなった気持ち

(ぜったいにぜったいにのがしたりしない)

絶対に 絶対に　逃したりしない

(さあふりかぶったきもちたかぶった)

さあ振りかぶった気持ち昂った

(かけひきのすえのぎりぎりではじまるどらま)

駆け引きの末のギリギリで始まるドラマ

(ぜんしんがふるえるような)

全身が震えるような

(うんめいのしゅんかんをそうぞうして)

運命の瞬間を想像して

(ふるかうんとさけぶまうんど)

フルカウント　叫ぶマウンド

(まだおわらせないつなげるいまを)

まだ終わらせない　つなげる今を

(ひびいたこえのそのむこう)

響いた声の その向こう

(げんかいはとうにこえてるんだろ)

限界はとうに超えてるんだろ

(こをえがいてみらいにいけ)

弧を描いて 未来にいけ