泣き顔スマイル

(いつもとちがうえがおきづいても)

いつもと違う笑顔気付いても

(なにもきかずただとなりで)

何も聞かずただ隣で

(みつめているいまだけでもすべて)

見つめている　今だけでも全て

(わすれてほしいから)

忘れてほしいから

(だきしめただけできみのねがおが)

抱きしめただけで君の寝顔が

(ほほえんだようなきがしていて)

微笑んだような気がしていて

(ゆめのなかのきみにとどくまほうをとなえてみた)

夢の中の君に届く魔法を　唱えてみた

(なきだしたっていいよ)

「泣き出したっていいよ」

(いつもなきむしのわたしでもできることがある)

いつも泣き虫の私でも出来る事がある

(どんなときもそばできみのほほをぬぐってあげる)

どんな時もそばで君の頬を拭ってあげる

(ふたりはいつもなきがおすまいる)

二人はいつも泣き顔スマイル

(ふたりのあるくはやさちがうからすぐうしろをふりむいたり)

二人の歩く速さ違うから　すぐ後ろを振り向いたり

(そんなきみのしんぱいしょうなとこあいかわらずなんだ)

そんな君の心配性なとこ相変わらずなんだ

(どれだけふたりのきょりはなれても)

どれだけ二人の距離　離れても

(そのすがたみつづけているから)

その姿　見続けているから

(まようこともなくしんじたみちだけあるいていて)

迷うこともなく信じた道だけ歩いていて

(なげだしたっていいよ)

「投げ出したっていいよ」

(ふあんひとりじめしたままじゃこどくになるから)

不安、独り占めしたままじゃ　孤独になるから

(そんなよるもそばで)

そんな夜もそばで

(わたしだけはわらってあげる)

私だけは笑ってあげる

(ふたりはいつもなきがおすまいる)

二人はいつも泣き顔スマイル

(ふたりでみてたなつのせいざとかうみをてらすつきとか)

二人で見てた夏の星座とか海を照らす月とか

(きみがすきなものそれだけあしたも)

君が好きなもの　それだけ明日も

(はなしてわらおうよいつも)

話して笑おうよ　いつも

(このひろいせかいでたいせつなもののかずなんて)

この広い世界で大切なものの数なんて

(いくつもないから)

幾つもないから

(このりょうてをひろげ)

この両手を広げ

(あしたへつれだしてあげるとちかうよ)

明日へ連れ出してあげると　誓うよ

(なきだしたっていいよ)

「泣き出したっていいよ」

(ほんとなきむしなわたしでも)

ホント泣き虫な私でも

(できることがある)

出来る事がある

(どんなときもそばで)

どんな時もそばで

(きみのほほをぬぐってあげる)

君の頬を拭ってあげる

(ひとりじゃない)

一人じゃない

(もしもきょうがふたりさいごの)

もしも今日が二人最後の

(よるになるならいますぐにでも)

夜になるなら　今すぐにでも

(きみのほほをつたうながれぼしにもねがいをかけ)

君の頬を　伝う流れ星にも願いをかけ

(１００ねんごのみらいまでもあのよぞらにうかんだ)

100年後の未来までも　あの夜空に浮かんだ

(ほしたちとかがやいてく)

星たちと輝いてく

(ふたりだけのなきがおすまいる)

二人だけの泣き顔スマイル